教えて、シード君!

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。毎日の勉強を少しだけラクにTipsを紹介します!

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

No.423【「不測」の「予測」はできないからこそ、せめて「不測」を予想しよう!】

「備えあれば憂いなし」なんて言いますが、勉強でも、またそれ以外であっても、準備しておくことは非常に大切です。
僕はよく、「不測の事態を予想しろ」といった旨のことを生徒さんに言うことがあります。
予測できないからこそ「不測」なのに、それを予測するってどういうことなの?
この反論は最もなのですが、その矛盾を承知で伝えたいのは「不測の事態は起こるかもしれないけれど、そのことに対する想像は働かせようよ」という部分にあります。
たしかに過去の経験測が通じない大きな出来事を「予測」することは不可能です。
だって、予測そのものが何かしらの根拠に基づいて為されるものだから。
しかし「もしかしたらこうなるかもしれないなあ」という根拠のいらない予想をしておくことは可能です。
そして、その予想に基づいて念のために準備をしておくことも、これまた本人の意識次第で可能なことであるように思います。
僕がいう「不測の事態を予想しろ」というのはこの部分のお話しです。

実は先日の台風で、SEEDゼミの看板が外れてしまいました(みなさんお気づきでしたか?笑)
で、昨日まではベランダにとれた看板を横たえてありました。
しかし、本日の夕方、明日の台風の風に煽られてどこかに飛んでいった場合の被害を考え、現在は教室の内側にしまっています。
これは、「たぶん飛んでいくだろう」という過去のデータからの予測ではなく、「万が一飛んでいったらどうしよう..」という予想からの判断です。
「不測の事態を予想する」というのは、この「万が一」を想像して念のために対策をこうじることなのです。
もちろん、外に出しておいても、ベランダに横たわった看板は飛ばされないかもしれません。
でも万が一、前回を上回る強風が吹き荒れるかもしれない。
そんな万が一の「予想」に備えて看板をしまっています。

このマインドは勉強においても非常に重要です。
テストでも入試でも、上手くいっている(ように見える)人の上手くいっている原因の多くは、実は地頭の良さや効率の良さよりも、万が一の可能性に対する想像力の豊かさにあるような気がしています。
こういった人たちは、急な課題が出てきたり、問題を解いている最中に思わぬ難問に出くわしたりしたときの対処がとても上手。
それは一重に、その可能性に意識を向けたことがあるか否かに左右されるように思います。
要領がいいなあと思う人たちほど、実は細かな部分にまで意識を行き届かせて、万が一に備えているのです。
だから結果として、彼らの下には(対処できない)不測の事態が発生しにくくなる。

こうしたマインドを育てるためには、勉強以外の部分でもこういった意識を持って生活しておくことが大切です。
いざという可能性に対処できるだけの想像力。
それは、そう単純に身につけられるものではありません。
しかしだからこそ、早くから身につけておけば、大きな武器になるのです。
台風をいい機会ととらえ、この話題の枕に使うこと自体が、もしかしたら不謹慎な話題振りなのかもしれませんが、一方で僕はこういう日だからこそ伝わる話題であるように思っています。
不測の事態を予測することはできません。
だからこそ、予想の範囲で「万が一」に備えることが重要なのです。
勉強においてもこれは言えることです。
もしかしたら現在、AO入試等が順当に進んでいる人がいるかもしれません。
しかし、そういう人こそ、「万が一」の場合に備えて、あらゆる可能性を想定した勉強の立ち回りを意識するようにして欲しいのです。

⚠️お知らせ⚠️
明日はSEEDゼミは完全閉室です。
間違えて来ないよう、お気をつけ下さい。