教えて、シード君!

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。毎日の勉強を少しだけラクにTipsを紹介します!

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

No.422【本当に「手抜き」って悪いことなの!?】

「手抜きが悪いことじゃないよ」
先日、そんな話をとあるクラス授業でしました。
プリントの文面を一言一句そのまま書き写していた生徒さんがいたので、「同じ言葉なんて省略していいよ」と言ったら、その子が、「なんか手抜きしているみたい」と返してくれたので、「手抜き」についてお話をしました。

「手抜き」というと、なんだかネガティブな印象ですが、僕は同じ「手抜き」にもいい手抜きと悪い手抜きがあると考えています。
「いい手抜き」とは、自分の能力を向上させるという前向きな意識の下で行う短縮や効率化のこと。
反対に「悪い手抜き」とは、自分が楽して課題を終わらせることを目的とした手立てのことをさします。
僕は前者を「アクティブ手抜き」、後者を「パッシブ手抜き」と呼ぶことにしています。
確かに自らの能力を引き上げる効果が無い、単なるサボりであるパッシブ手抜きの方は、勉強においてマイナスの効果ばかりなので避けるべきです。
しかし、能力の向上を目的とした「アクティブ手抜き」に関しては、やればやるほど能力が上がり、結果として勉強に大きな効果をもたらす場合があります。

勉強が得意な人を見ていると、例外なく、いい意味でズルの仕方を知っています。
自分の中で省略のルールを決めていたり、授業のスキマのちょっとした時間を利用したりetc…
真面目な生徒さんほど、こういったことは「してはいけない」事のように思っているような気がします。
で、丁寧にやるから作業量が増え、結果的にそういった「手の抜き方」が上手い子たちに演習量で差をつけられてしまう。
これって真面目に勉強するからこそ、もったいない差だと思うのです。
だからこそ、いい意味で手を抜くことを覚えなければなりません。

いい意味で手を抜くにはある程度技術が必要で、それを身に付けるには経験が不可欠です。
「手を抜く経験」だなんて、何だか変な響きですが、馴れないと重要な部分が抜け落ちるなんてことにもなりかねません。
どこで手を抜いて、どこを抑えるか。
そういった肌感覚を身につけるためにも、受験やテストが迫っていない時期にこそ、こういった意識を持っておくことが重要なのです。
アクティブ手抜きは悪いことではありません!
「正しい」手抜きの仕方を知って、勉強効率を上げていきましょう!