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No.417【成果は勉強量×定着率の面積です!】

「なんであの子はあまり勉強してへんのに私よりテストの結果がええの…?」
友達や家族に、こんな風なグチをこぼしたことがある人はいませんか。
毎年子どもたちとこういった声を耳にします。
僕はこういった悩みがある生徒さんによく、成果は勉強時間と定着率(成果=勉強時間×定着率)の掛け算で出てきた面積で決まるという話をします。
例えば、Aさんの勉強量が20で、Bさんの勉強量が15であったとすると、一見するとAさんの方が大きな成果が返ってくるように感じます。
しかし、定着率という変数を入れたとき、仮にAさんの定着率は50、Bさんの定着率が70だったとすると、出てくる結果はAさんが1000であるのに対しBさんは1050、つまり勉強量が少なくても出てくる成果は逆転してしまうのです。

誤解の無いように断っておきたいのですが、これを元に「才能がない」というようことを言いたいのではありません。
(そもそも定着率はテクニックに拠る部分が多く、意識しだいでいくらでも改善できます。)
ただ、この成果は勉強時間×定着率で表される面積だということを意識していることで、様々な戦略が立てられるので便利だよということ伝えたいのです。
たとえば、仮に目的達成のためには今から「100」単位分だけ成果を積み上げなければいけないという人がいたとします。
もしこれを勉強量だけで補おうとしたら非常に大きな労力です。
しかし、定着率の方を10伸ばせば、勉強時間も10伸ばすだけで達成できます。
また、仮に現状から定着率の方を伸ばす手段が2しかなかったとしても、それでも必要な勉強時間は半分で済むわけです。

これは、僕が生徒さんの勉強指導をする際に頭でイメージしている基本的な考え方です。
僕自身が授業をする際は徹底的に定着率にコミットするように授業を組み立てるのでもちろんですが、自分で勉強計画を立てる場合であっても、成果を勉強時間と定着率の面積ということを意識しておけば、さまざまな戦略を考えることができるようになります。
実際に生徒さんの中にはこの意識を徹底することで成績が上がった子が何人もいます。
また、この考え方を用いて成果量はそのままに勉強時間を減らすという戦略をとって上手く部活動や他科目とのバランスを取っている生徒さんもいます。
勉強を「時間」という一つの軸で考えてしまうととにかく「頑張る」という選択しか思い浮かばず、つらくなってしまいます。
こうしたシンドさを感じている人がいるのではないでしょうか?
ぜひこの考え方を実践してみてください。

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