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No.411【入試攻略の鍵は「第1象限」をどうするか!?】

本日から夏期講習の後半が始まりました。
多くの生徒さんがお盆休みに疲れがとれたようで(中にはお盆休みで帰って疲れた様子の方も…)、朝からやる気いっぱいで授業に取り組んでくれました。
僕はお盆休みが明けたこのタイミングで、中学3年生の皆さんには「応用力をつけよう」というお話しをしています。
模擬試験や入試問題を分類すると下図のように分けることができます。
第1象限(右上)は知識と思考力が必要な問題。
第2象限(左上)は知識があれば解ける問題。
第3象限(左下)は知識も思考力もいらない問題(ここは存在しません)
第4象限(右下)は思考力があれば解ける問題です。
第2象限でも第4象限でも難しい問題は作ることができますが(例えば知識重視で難しい問題というのなら、教科書の隅に載っているような知識を問う問題にすればできますし、思考重視で難しい問題というならば、前提条件を複雑にしてしまえば可能です。)、僕が彼らにこのタイミングでいう「応用問題」とは、そういったものではなく第1象限(右上)に該当する、知識も思考力も必要な問題のことです。

知識を問う問題が得意な生徒さんも、思考力を問う問題が得意な生徒さんも多く見かけますが、その両方を(誰にも指摘されずに)均等に高められている生徒さんは稀です。
だいたいの場合が、自分がもともと得意な特性(知識重視か思考力重視)になってしまう。
実際にそれを積み上げることで演習の結果は伸びるので、成果が上がっていることを実感できます。
しかし、最後の一押し、入試で合否を左右する問題を解くための力を養う方法は、得意な特性を強化する勉強の先にはないのです。

僕が「応用問題」と定義する合否を左右する問題は、きちんと知識を修めた上で、それを使いこなす訓練が必要です。
どんなに頭の回転を早くしたところで前提の知識がなければそもそも手が出せませんし、いくら知識として必要な条件を知っていたとしても、その知識を使いこなせるレベルに習得しておかなければやはり問題は解けないのです。

自分が得意な特性を強化することで実力を伸ばしてきた子(もともとのセンス故にそれで通じてしまった子)ほど、苦手なもう一方のスキルを伸ばすことを避けがちです。
しかし、入試にはそれでは太刀打ちできません。
だからこそ、このタイミングでしっかりと自分の苦手に向き合うことが必要なのです。
科目の得意不得意ならば、他の科目でカバーすることもできますが、勉強特性の得意不得意でそれは不可能です。
ぜひ夏期講習の残りの期間を利用して、第1象限の問題を解くということに挑戦してみて下さい。

 

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