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No.408【あなたはどの器官で覚えますか?】

毎日授業をしていると、普段は指摘できない(指摘しても通常授業では直しきれない)子どもたちのいろいろなクセに気づきます。
例えば知識の習得に際してその子が耳から情報を吸収するタイプなのか、目から情報を吸収するタイプなのかというのがその典型です。
なんとなく授業の説明が印象に残っていることが多いという人は前者のタイプ、板書の文字や図形で書いてある方が頭にスッと知識が入る気がするという人は後者のタイプです。
(あくまで特性の話なので、それでなければ覚えられないといった類いのものではありません)

自分がどの器官から入ってきた情報を覚えやすいのかということを知るのは、効果的に勉強を進める上でも役にたちますが、それ以上に「自分がどの器官に引っ張られがちか」という、ミスの誘発要因を特定するためにも非常に有効です。
例えば、耳からのインプットを得意としている人は、発音した時の語感を優先する傾向にあります。
そのため、文法の理論と耳ざわりが一致しない問題に関してミスをする可能性が高くなります。
英語で言えば、その典型問題に[give]などの後ろに目的語を二つとる表現があります。
ここに含まれる動詞は[My mother gave me a present]というように、後ろに[人+物]という形がくるのですが、初めてこの表現が出てきたときに[My mother gave a present]という形に耳が慣れてしまっているため、発音重視の人は、ついつい「物」を先にもってきてしまうということが起きます。

反対に、視覚重視の人は、並び替えの問題などで思わぬ間違えが起こりがち。
例えば、助動詞の位置と頻度を表す副詞の位置が反対になっている場合などは、発音してみると明らかに不自然なことが分かるのですが、視覚からの判断ではなかなか気付けません。
これは特に視覚情報優位な人に起こりがちな間違えです。

視覚情報優位なのか聴覚情報優位なのかというのは、勉強の際は本人の好みの問題なので、どちらのほうがいいというものがあるわけではありません。
しかし、それによって誘発されやすいミスに関しては注意が必要です。
「敵を知り、己を知らば」ではありませんが、自分の特性を知って、もったいないミスは極力避けられるようにしましょう!