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No.402【夏休み直前に自分の勉強を見直そう!後編】

一つ前のコラムの続きです…
勉強したのに結果が出ない(=理解がしきれていない)原因を探ろうとするとき、多くの人が「勉強時間」が足りていないからと考えがちです。
確かに全く勉強時間がゼロという人であれば、勉強時間が足りていないのが原因である場合が多いでしょう。
しかし、一定時間の勉強(平日で1~2時間)をしている人に関しては、その原因は勉強の絶対量以外に存在する場合が少なくありません。
僕は勉強に関して、上手く行かない原因には①「勉強の絶対量が足りていない」以外に②「勉強の密度が薄い」、③「勉強のベクトルがズレている」の3つがあると考えています。

それぞれの要因を細かく見ていきたいと思います。
まず①の「勉強の絶対量が足りていない」に関しては説明はいらないでしょう。
そもそも勉強時間がゼロだとかテスト直前に一日だけ全力で勉強したとかそういう場合です。
②の「勉強の密度が薄い」というのは、実際に勉強時間にしているうちのどのくらいの割合が「結果を出すための行動に結びついているか」というお話です。
たとえば3時間勉強をしたとして、その中にはどうしても集中力が切れてしまっていた時間や、LINEやインスタが気になってスマホに触れていた時間、或いはウトウトしてしまった時間が含まれていませんか?
あるいは勉強に取り組んではいたものの、いつもよりペースが落ちていたというのも「密度の低下」に含まれます。
自分の勉強方法を改めて振り返ってみて、実はこういった部分が無かったかを振り返ってみるのが②の内容です。
そして③の「勉強のベクトルがズレている」ですが、これは何のために勉強をしているのかという目的に対してどれだけ適した方法を取れているかということです。
自分ではこれが一番気づきにくいかもしれません。
例えばダイエットをしたいと言っている人が腕立てばかりしていても効果は出なさそうですよね?
或いはサッカーが上手くなりたいと言っている人が握力を鍛えていても意味がなさそうに感じませんか?
本人は努力をしているつもりであっても、実際に行っている行動が実は結果に結びつかないものである場合があります。
目的とそれを実現するための手段がどの程度一致しているか。
その部分を考えるのが③です。

結果が出ないことの原因には①~③があると書きましたが、実際に手を打っていく際には③→②→①の順番に分析していくことがとても重要です。
ほとんどの人は結果が出ないとすぐに①の手段をとってしまいがち。
しかし、①の時間の絶対量を増やしてしまうと、②の密度がさらに下がってしまう可能性が出てきます。
或いは②の密度をいかにあげたところで、③のベクトルが大きくズレていたら、やっぱり結果には結びつきません。
だから、まず③の目的と手段を一致させることを考え、次に②で勉強の方法を細かに見つめなおし、最後に必要ならば①の勉強の総量を増やすという順序が大切なのです。
勉強時間を増やすと頑張っている気分にはなりますが、その「気分」は結果には少しも関係がありません。
もうすぐ夏休み!
長期休暇の勉強を無駄なものにしないためにも、上に挙げたことを意識して今一度自分の勉強について分析してみてください。

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