教えて、シード君!

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。毎日の勉強を少しだけラクにTipsを紹介します!

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

No.401【夏休み直前に自分の勉強を見直そう!前編】

「成績が伸びひんのやけどなんでやろ?」
とある生徒さんからこういった相談を受けました。
夏休みを前にして勉強計画を組み直すいい機会でしたので、その原因についてあれこれ考えてみたいと思います。

まず大前提として勉強はしたら伸びます。
「何当たり前のことを言っているんだ」と思われてしまうかもしれませんが、この前提は非常に重要です。
心理学の有名な実験に、目の前に置かれたマシュマロを食べるのを15分我慢したらもう1つもらえるという「マシュマロ実験」というものがあります。
そこでは我慢が出来る子は学力が伸びやすいという結果が得られたのですが、最近の実験で、我慢ができない理由を探ると、我慢ができない子は約束が履行されないという経験を多く積んでいるということが分かりました。
マシュマロ実験で我慢ができない子は、日常生活で「○○したら褒美をあげる」という約束を破られるという経験を多くしていたのです。
(この辺、大人の僕たちは何気なくやってしまいがちなので注意が必要です)
褒美を期待したのに裏切られ続けたマシュマロ実験の子供が我慢できないように、あることをした場合の結果を信じることができないと、それを行動に移すことができなくなってしまいます。
だから、「勉強したらできるようになる」という前提を信じられることが非常に大事なのです。

基本的に試験で聞かれる内容のほとんどが教科書内容となっています。
(稀に教科書外の知識が混ざっていたり、難関校だとそういったものが混ざっていますが、それは合否に関わらないくらいの分量です)
その証拠に、英語でも日本史でも古文でもいいですが、学校で使っている教科書と参考書、それから単語帳(用語集)を使いながら、模試や試験の問題を解いてみて下さい。
恐らく殆どが解けるはずです(時間はかかると思いますが)。
やってみなくても、「多分解けるだろうな」と思っていただければ十分です。

学校で配られた教科書や参考書、単語帳を使いながら問題に向き合えば解けるということは、それらの内容をきちんと理解していれば問題が解けるということです。
教科書の内容や単語を覚えているという、勉強を終えた理想状態を仮定した時に問題が解けるということは、勉強さえすれば絶対に解けるようになるということです。
この前提をまずは自分の中で信じきることができるかが、非常に重要なのです。

「そんなこと言ったって実際に伸びひん!」
以上のように言うと、こんな言葉が返ってくる気がします(笑)
それは、「勉強した→伸びない」ではなく、「勉強した→理解しきれていない→伸びない」なのです。
「勉強したのに伸びない」という原因と結果の関係ではなく、「理解しきれていないから伸びない」というのが正しい因果関係です。
だから、注目すべきは「なぜ勉強したのに理解しきれていないのか?」の部分なのです。

ということで、後半は「なぜ勉強したのに理解しきれていないのか?」について考えていきたいと思います。