教えて、シード君!

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No.400【「遊んでないで勉強しなさい」の前にできること!?】

ほとんどの学校で定期テストが終わり(まだの人もあとひと息!頑張って!)いよいよ夏休みが近づいてきました。
シードゼミでは、多くの高校3年生が試験も終わって本格的に受験勉強をしに来てくれています。
受験学年にとって夏休みの使い方はこれからの伸びに大きく関わりますので、全力で頑張って下さい。
またそれ以外の人たちも、夏休みは今までの学び残しや苦手の克服の絶好のチャンスです。
この機会にしっかりと目的意識をもって頑張って下さい。

 

「夏休みに真剣に勉強を!」と言うとよく、部活動や趣味や遊びなどの楽しいことを我慢して勉強に取り組まなければならないと思う人が出てきます。
もちろん勉強に打ち込むことは大切ですが、それが「楽しいことを我慢」して「つらい勉強に耐える」ことなのかと言われれば、僕は全く違うことだと思っています。
「楽しいことを我慢すること」と「勉強を頑張る」の間にはなんら因果関係はありません。
僕も皆さんに「勉強を頑張れ」とは言いますが、それは決して「楽しいことを我慢して」という意味ではないのです。

 

楽しいことを我慢して勉強に打ち込むことが必要と考える人は、恐らく勉強の時間と趣味に当てる時間を1枚目の図のように考えているのではないでしょうか。

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可処分時間のうち、勉強に当てる絶対量を増やすにはそれ以外の時間を削らなければならない。
だから「楽しいことに当てる時間を削って頑張る」という考え方になってしまう。
僕はこれとは少し違う見方をしています。
2枚目の図を見てください。

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僕は生徒さんたちに勉強のアドバイスをするとき、可処分時間をどのように使っているのかという横軸の他に、そのうち努力として結果に表れている時間(それを投資と呼んでいます)と、結果に表れない時間(こちらを浪費と呼んでいます)という縦軸も加えて、人の時間の使い方を次の4種類に分類しています。
①勉強に費やす時間のうち、結果に繁栄される努力がなされる時間(1象限)
②勉強以外に費やす時間のうち、明確に目的をもって使っている時間(2象限)
③勉強以外に費やす時間のうち、特に目的もなくダラダラする時間(3象限)
④勉強時間のうち、結果に結びつかない気が抜けたり無駄な使い方をしていたりする時間(4象限)
先に挙げた楽しいことを我慢して勉強に打ち込むという勉強方法は②を減らして①に当てるという戦略となるわけですが、図を見ていただければ、それ以前に手を加えるべき部分がある事に気がつきます。
結論から言えば、僕は①~④のうち、最初に手を付けるべきは④の時間の浪費となっている勉強の時間であると考えています。
例えば勉強をするときに、ついついスマホを触ってしまったり、思わずぼーっとしてしまったり、写経のようなノートまとめをしてしまったりという勉強をしている人はいませんか?
こういった勉強の時間は「やった気になった」だけで、結果には繋がりません。
まずすべきは、こうした結果に結びつかない部分を徹底的に削ることなのです。
次にすべきは③のムダに使っている時間を勉強に使うことです。
そして、その上でまだ時間が足りない場合に手を加えるのが②の部分なのです。

 

勉強を頑張ろうと気合を入れた生徒さんの多くが、まず②を削ろうとしがち。
でも、一番自分にとって有意義な時間から手を出す必要はありません。
それよりもすべきなのは、自分の勉強のムダを徹底的に洗い出すことと、自分の生活習慣の無駄を徹底的に洗い出すことなのです。
趣味の時間を削ろうとするくせに、勉強時間の中にスマホを触る時間があったり、そもそも休みはお昼まで寝ていたりするみたいな人はいませんか?(笑)
趣味の時間はいいリフレッシュにもなるわけなので、どう考えても削るべきは後者なのです。
勉強を頑張ろうという人は、まずは自分の生活を細かに書き出してみてください。
そして④→③→②の順番に手を加えていく。
この順番が非常に重要です。