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No.383【テスト前日の勉強は次善策を考える】

いよいよ多くの高校で定期テストが始まりました。
今日もお昼から、初日のテストが終わった生徒さんがたくさん勉強にきてくれています。
とある生徒さんの問題集をみると、数箇所に付箋が貼ってありました。
どういったところに付箋をはっているのかと聞くと、「少し不安だから前日に振り返ろうと思っていたところ」といっていました。
また、他の生徒さんで、ふたつだけ付箋を貼っている子がいました。
その子に聞くと「もう間にあわへんからここだけやることに決めた」のだそう(笑)

初めに紹介した子のやり方が「最善」であるとこは間違いありませんが、僕は2番目の子のやり方も非常に賢いやりかたであると思います。
もちろん、もっともいいのは全単元が完璧に対策できていることなのですが、あきらかに間に合いそうにない場合、一番避けるべきは全てが中途半端で、かけた時間が点数に結びつかない状態です。
どうせ間にあわないからということで思い切って勉強範囲を絞るのは「次善策」として非常に賢い選択肢であると思うのです。

基本的に、テスト範囲の内容は満遍なく出題されます。
あるいは現代文や古文、英語表現なんかの場合には、配点が予め示されることも少なくありません。
このいずれかに該当する場合、テスト前日の勉強で、明らかに勉強が間にあわないだろうと思えば、まずやるべきことは「捨てる内容」を選ぶことなのです。
もしこれをせずに問題集の初めのページから進めていこうとすれば、問題集の後ろの範囲が遣り残しになる可能性が高くなります。
そうすると、問題の難易度や自分の得手不得手に関係なく、単純に「後ろにある内容である」ということだけで、その単元の勉強が抜け落ちるという自体になってしまいます。
もしくは、とにかく一通り目を通さなければと、急いで全問答えを写したり、ざっと答えだけをなぞる人もいます。
もちろん(考えることなしに)一度見ただけで頭に入るという人がいるならともかく、そうでもなければそんな作業に全く価値はありません。
(余談ですが、元首相の鳩山由紀夫さんの弟である鳩山邦夫さんは、本屋に並んでいる参考書の答えにザッと目を通して東大に合格したそうです…笑)

知り合いの消防士の方が以前「人命救助の場ではベターな選択を考え続けることが何より重要だ」というお話をしてくれました。
テスト直前の勉強にもこれと同じことが言えます。
時間がないときに必要なことは、とにかくベストを尽くそうという根性論ではなく、ベターが何かを考える冷静さです。
間にあわないのなら、自分にとって何がベターなのか。
「次善策の勉強」を意識してみてください。