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No.367【タイプ別!自宅で子供のやる気を引き出す褒め方4分類】

僕たち塾人にとって、生徒さんを「褒める」ということは重要な技術の一つです。
授業中のたった一言でその子の目が輝きだしたり、目に見えて意欲的だと分かるくらいに前のめりになったりということが頻繁に起きます。
こうしたやる気を引き出すために重要な「褒める」という行為ですが、どういった褒め方をするとその子が喜ぶのかは、その子の性格によって異なります。


やる気の引き出し方やモチベーションの研究は、人材業界、特に就職活動の分野で注目されるテーマです。
こうしたジャンルの本や論文を読んでいると、人のモチベーションを喚起させる要因は、[親和欲求/承認欲求/成長欲求/貢献欲求][クリエイト欲求/ドライブ欲求/アナライズ欲求/ボランティア欲求]など、様々な言い方がなされていますが、概ね4種類の似たパターンで表されています。
僕はそれらを勉強に当てはめるため、次のように分類しています。
(就活の本『内定力』と岡田斗司夫さんの理論を参考にしました。)
①好かれたいという気持ちがやる気の根源になる「注目タイプ」
②勝ちたい気持ちがやる気の源「指令タイプ」
③仕組みや理屈が気になる、知りたい欲求の「法則タイプ」
④中途半端は絶えられない、極めたい欲求の「理想タイプ」
日頃の仕草や質問のクセから、その子のタイプを判断して、モチベーションが喚起されやすい環境を整えてあげることが重要です。


では、どうやってその子の属性を考えればいいのか。
僕は大まかに、次のような特性でその子のタイプを判断するようにしています。
例えば、丸付けを頼んできたり、やってきた課題を真っ先に見せようしたりする生徒さんは注目タイプ、テストで得点が出たり、演習時に友達とスピードを競いたがる生徒さんは指令タイプ、解説のときにやたらと細かいところが気になったり、公式や構文はとりあえず分解しなければ気がすまないというような姿勢だったら法則タイプ、ノートをやたらときれいに取りたがったり、小テストでは満点を取らなければ気がすまないといった様子があれば理想タイプに該当する場合が多いです。
僕は授業の際、これらの属性に基づいて、褒めるべきポイントや解説の仕方を工夫することにしています。


例えば、注目タイプの生徒さんならば、丸付けの際にきちんとみんなの前で褒めるタイミングを用意したり、課題が終わったタイミングやテストを返却するタイミングで褒めたりするようにします。
指令タイプであれば、演習時に競争しているように感じられるようにしたり、点数や結果をしっかりと褒めるといったことが有効です。
或いは法則タイプなら、僅かでも疑問に思うようなところは、徹底的に答えて、課題設定のときに、細かなルールを設定するなどして、「仕組み」を理解してもらうようにするとやる気を出してくれます。
理想タイプの場合に喜んでくれるのは、その「完成度」に対する評価です。
その勉強に対する姿勢や丁寧な取り組みを評価してあげることでやる気になってくれる場合が多くあります。


もちろん授業は生徒さんとの関係が大前提で、「〇〇タイプだからこういう褒め方だ」という風に機械的に接するなんてことはありません。
ただ、「もしかしたらこういう褒め方や接し方をすればもっとやる気になるのでは?」と思う場合は意図的にこういったことを行います。
以前あるお母様から「どうやったらうちの子のやる気が引き出せるのか」という相談を受けたことがありました。
もしかしたら、上に書いたことを意識してみると有効かもしれません。
日頃、多くの生徒さんと関わる中で僕が感じたことから作ったパターンわけ。
もしよかったらご活用下さい!

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