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No.364【受験直前に要注意!?最後の一押しで伸び悩む人に共通する3つの特徴】

2018/01/28

いよいよ高校入試が目前に迫ってきました。
シードゼミでは本日も直前対策補講を、またそうでない人も自習にきて頑張ってくれています。
僕は入試直前期になると、「受験で足元をすくわれる人の特徴」として、次の3つを生徒さんに伝えることにしています。
①速く解こうとする②難しい問題を解こうとする③満点を取ろうとする
入試問題を解くにあたって、こうした習慣がある人は、試験本番で思わぬ間違いをしがち。
入試本番までに絶対に直すようにとアドバイスすることにしています。
上の3つの特徴は、入試の合否に全く関係ない要素であるという点で共通しています。
これらを追い求めたところで、本人の自己満足に過ぎず、その先に合格が待っているわけではないのです。

例えば、問題が配布されたらできるだけ速く解こうとする人がいますが(特に男子生徒さんに多いです!)、いくら制限時間より速く解けたとしてもそれによって加点されるわけではないので、「ラップタイム」を追い求めることに意味はありません。
それどころか、場合によっては精度を犠牲にしてまで速さを求めるせいで、ケアレスミスで失点をする可能性さえあるのです。
また、難しい問題にぶつかった際に、ムキになって解こうとする生徒さんも要注意です。
それぞれの問題には配点があって、当然応用問題であれば高い得点が割り振られていますが、別にその得点分を「その応用問題」で稼ぐ必要はないのです。
たとえば試験時間50分、100点満点のテストであったとしたら、その問題の一点辺りの平均的な所要時間は30秒(50分÷100点)となります。
仮に4点の応用問題があったとして、これに5分や10分といった時間をかけていたら、完全にコストオーバーです。
桂米朝さんが落語の中で「壁は迂回せよ」なんて冗談を言っていたのですが、入試においてはこの米朝師匠の言葉が非常に役に立ちます。
3つ目の満点を取ろうとするというのは、意外と女子生徒さんに多く該当します。
これは僕の感覚値ですが、入試の得点率は高得点になればなるほど対数関数的に難しくなります。
同じ10点を伸ばすであっても、50点から60点にするのと、80点から90点にするのとでは、かかる労力がまるで異なるのです。
入試の問題はその合計点で競います。
どの科目で得点しても同じであるならば得意科目でさらなる高得点を目指すよりも、苦手な科目を底上げする方が断然労力は小さくて済みます。
「得意だからこそ満点を」みたいに意気込んでいると、それが原因で総合的にみると合格点に届かないということになりかねないので、「完璧主義」は要注意なのです。

入試が直前に迫ったこの時期に最も大切なことは、「点数を上げる努力」をすることではなく、「点数を下げる要因を減らす努力」をすることです。
残された時間はみんな同じ。
ここから差が表れるのは、どのように過ごしたかという時間の使い方の部分です。
もし僕が上に挙げた3点のいずれかに該当する人がいたら、入試までに絶対に直すようにしましょう!