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No.339【夏休みは「レゴ型」の学習をするチャンス!】

2017/08/10
奈良市立一条高校の校長を務めている藤原和博さんは、学習を2種類に分類し、それぞれをパズル型学習とレゴ型学習と呼んでいます。
パズル型の学習とは、いかにはやく正解にたどり着くことができるかを目的とした、情報処理型の学習で、基本的に学校で習い、テストで結果が測られる勉強はこちらに該当します。
それに対してレゴ型の学習には正解はなく、自由に物事を表現していく力を育むことを目的とした学習といえます。
今後の2020年のセンター試験廃止に伴って、高校での学習はもちろんのこと、中学校・小学校の学習も大きく変わるといわれていますが、その際に、このレゴ型の学習とでもいうべき勉強が重要になってきます。

レゴ型の学習を簡単に説明すると、自分の頭で考え、それを適切に表現できるちからということができます。
たとえば、目の前に出された資料と情報から、相手を納得させるにはどのような伝え方をしたらいいかを考えさせるような問題が一例です(センター試験に替わり導入されるという国語の試験案として提示されたものを、ざっくりと説明しました。)。
こうした問題は、知識の詰め込みでは対応できず、その場にある与えられた情報から、的確に物事を考え、判断し、且つ表現できる力が必要になってきます。
そして、こうした力は一朝一夕で身につくものではなく、そういうことを考える習慣を身に付けておくことが重要になってきます。
極端な話、今のうちからこうしたレゴ型の勉強の訓練を積んでおくことは非常に大切なことといえるでしょう。

学校の授業がある時は次々と新しい知識に出会い学び、そして宿題をこなし、そのうえ部活や習い事も…というように、どうしても通常の授業がある時の勉強はパズル型のものが中心になってしまいます。
レゴ型の勉強を体験するには、学校の授業が止まっている期間、つまり夏休みのような長期休暇が最も適しているのです。
(やっと言いたいことに繋げられました 笑)

夏休みは、レゴ型の学習を実践してみる絶好の機会といえます。
パズル型の学習に関しては教科書が必須ですが、レゴ型の学習の材料はいろいろなところに転がっています。
一番手っ取り早いのはそれこそ文字通り「レゴ」を使って本格的な作品を作ってみることかもしれません。
(僕も実際にやったことがあるのですが、中学3年生くらいの情報量を持った状態で本気のレゴブロックをすると、むちゃくちゃクオリティの高いものが生み出せます 笑)
或いは、自由研究でいろいろなパーツを買ってきて自分の思ったような動きをするロボットを作ってみてもいい。
もしくは、料理をするのなら、メニュー通りに作るのではなく、何か一種類の材料を用意して、それを一番美味しく食べる調理法を考えるというのだって、立派なレゴ型の学習になります。
或いはピアノを習っているのなら、曲を覚えるのではなく作曲をしてみるでもいいですし、マンガが好きならば読むだけでなく実際に描いて見るなんでいうのもアリだと思います。
夏休みのような長期休暇を利用すると、こういったことができるのです。

夏休みも半分近くが過ぎました。
みなさん、「まだたくさんあるし…」なんて言って、毎日お昼前に起きて、何となくモンストとLINEとYoutubeを見ていたら日が暮れたなんて生活になっていませんか?
せっかくの夏休みなわけなでの、自分の時間は自分のやりたい事に使えばいいと思います。
ただ、「やりたい事」を考えずに、夏休みの浪費をするのは非常に勿体無い行為です!
もし、僕が数行前に書いた生活習慣をみてギクッとした人がいれば、この折返しのタイミングで、何かやりたいことを考えてみてください。
折角の長期休暇なのだから、能動的に楽しみましょう!
そして、もしかしたらそれが数年後の勉強の役に立つかもしれません…