教えて、シード君!

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。毎日の勉強を少しだけラクにTipsを紹介します!

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

No.337【あっ、その勉強法では今の「実力以上」には伸びないカモ...】

2017/07/28

僕は勉強には「自分の能力を引き出す勉強」と「自分の能力そのものを引き上げる勉強」の2種類があると思っています。
そして、目的に応じて自分の勉強の方法を選択する必要があります。
もし自分が行きたい学校が今の勉強の延長線上にあると感じるようなら(問題集を解いていて、少しずつ正答率が上がっているのなら)、今必要な勉強は「自分の能力を引き出す勉強」です。
本来の実力が発揮されれば十分に合格できるだろうというタイプの人はこのパターン。
しかしもし、現在やっている勉強の延長にはどう見積もっても志望校に合格するビジョンが思い描けないという場合は、必要な勉強方法は少し異なってきます。
問題を解いていても殆ど成果があるように思えない場合は、そもそも自分の基礎力を引き上げる勉強が必要なのです。

「自分の能力そのものを引き上げる勉強」は、「自分の能力を引き出す勉強」と違って、単に問題を解けば身につくというものではありません。
勉強をする際の「意識」と「姿勢」が最も重要になってきます。
例えば、「自分の能力そのものを引き上げる勉強」の一つに、問題文から多くの情報を拾う練習があります。
同じ問題でも、勉強が得意な人と苦手な人とでは、読み取る情報量が違うのです。
勉強が得意な人は、問題文の「て/に/を/は」にまで気を配ります。
一方で勉強が苦手な人は、パッと問題文を一読し、後は頭の中で勝手に解釈をしてしまう。
こうした癖を直し、より多くの情報を読み取れるようになるには、ただ問題をこなすだけではいけません。
問題文を解くときに、常に「読み逃しをしない」ということを念頭において問題文と向き合い続けてようやく少しずつ成果が出始めるのです。

夏休みということもあり、頑張って自習をしに来る生徒さんも多くいますが、見ていると「自分の能力そのものを引き上げる勉強」が必要なのに、ひたすらに演習量ばかりを増やしてしまうという人を見かけます。
このタイプに該当する子は、もう既に今ある実力の90%くらいを引き出してしまっているので、思考力や情報処理力自体を引き上げなければなりません。
それには自分の「意識」が不可欠です。
速く、たくさん「解く」だけが勉強ではありません。
一問一問を丁寧に、じっくり解き、多くの情報を得る。
そういう姿勢で問題に望み、「自分の能力そのものを引き上げる勉強」を実践してみてください。