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No.336【夏休みの宿題は手段?それとも目的?】

2017/07/27

僕は夏休みの宿題に関して、自分の担当する生徒さんには、とにかく早く終わらせるようにと言います。
特に個別指導で担当している高校生の生徒さんに関しては、夏休みが始まって遅くとも一週間以内には全部終わらせることを目標にしてもらっています。
(今年も無事全員終わってくれました。お疲れ様です)
「宿題はコツコツやるからこそ意味があるのでは?」と思われるかもしれませんが、僕が夏休みの宿題を早く終わらせることを求めるのには意味があります。
それが、タイトルにも書いた、夏休みの宿題を「目的」とみるか「手段」とみるかです。

僕は夏休みの宿題のことを、苦手分野を発見するための手段であると思っています。
それをこなすだけでは絶対に勉強はできるようになりません。
夏休みの宿題が多いのは、それまでに習った全部の分野が含まれているからであり、苦手分野を明らかにするのには非常に効果的なツールですが、それだけで苦手が克服できるといった類のものではありません。
夏休みの課題を終えたというのを病院で例えれば、問診のアンケート用紙を記入して診断をしてもらっただけなのです。
病気が「見てもらっただけ」では直らないのと同じように、勉強も、苦手な部分が分かっただけでは成績は伸びません。
夏休みの宿題は、一周終わらせたところがスタート地点なのです。

「宿題を通して苦手分野を発見→自主学習で苦手部分を克服→宿題の間違えた部分を解きなおし」
この手順が、僕の考える最も効果的な夏休みの学習の方法です。
苦手分野に関しては学校の教科書や参考書に立ち返ってしっかりと理解する。
この部分にこそ、成績が伸びる秘訣が隠されているのです。
「夏休みの宿題を計画的に終わらせる」といえば聞こえはいいですが、それって夏休みの宿題を終わらせることが「目的」になっていませんか?
特に高校生の場合は休み明けに課題テストが待っています。
それを踏まえれば、夏休みの宿題は終わらせることが「目的」ではなく、宿題を「手段」に、成績を伸ばすことが本当の「目的」です。
であれば、宿題を終わらせることで満足していてはいけません。
あくまでも宿題は苦手を克服するための「手段」なのです。
夏休みの宿題は、この視点をもって取り組むことが大切です。