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No.333【夏休み、「ツッコミ力」を鍛えよう!】

2017/07/09
勉強において最も重要な力はなにか?
生徒さんにこう聞かれたら、僕は間違えなく「ツッコミ力」と答えます。
何かに相対したとき、そこにどれだけツッコミを入れられるかが、その人にとっての関心の深さを測る指標であるように思うのです。
もし何かにツッコミを入れようとしたとして、自分自身がその人や物に関心を持っていなければ絶対にツッコミを入れることはできません。
ツッコミとは自分の着眼点を面白く周囲に伝える行為であり、それをするためには対象物に対する興味を持つことが必須だからです。
裏をかえせば、ツッコミが上手いというのは、いろいろなものに興味関心を持っているということであるといえます。
だから皆さんには、勉強に限らずいろいろな方面で「ツッコミ力」を鍛えて欲しいのです。

例えば、いつもの登下校の道のり、通塾路を振り返ったとき、どれくらいの「ツッコミ」を入れることができますか?
僕は今日の塾に来るまでの十数分の間で、パッと思い出せるだけでも「ロトくじに熱中した煩悩を全く捨てきれていないお坊さん」「ムンクの『叫び』みたいな汗のシミを背中に背負ったぼっちゃり系のおじさん」・電車の空調に合わせてせわしなく動くサラリーマン」「執拗におばあさんの周りを飛び回るハチ」にツッコミを入れたくなりました。
こんなどうでもいい事が勉強にどう繋がるのだと怒られてしまいそうですが、僕はこうした見逃してしまうような「微かな気付き」にこそ、勉強の本質があるように思います。
与えられる教科書も、出題される問題も、基本的にはみんな同じです。
にも関わらず、明確に結果に違いが出るのは、点数が取れる人とそうでない人で、見ている部分が全く違うからだと思うのです。
たとえば、テストでいつも9割を当たり前のように超えてくるA君に一問ずつ、どうやって答えを導いたかと聞くと、問題文の本当に細かな部分のニュアンスにまで敏感に反応しています。
一方でテストが苦手な子に聞くと、そうした細かなニュアンスに気付くどころか、文章を自分都合で解釈をしてしまっている。
他の人が見逃してしまうような細かな揺らぎに気付くことこそが、成績を伸ばすための重要なスキルなのです。

細かな部分に気付ける力を身につける訓練は、直接勉強をしていないときでも特訓することが可能です。
日頃からいろいろなものにアンテナを張り巡らせて置けばいいのです。
これこそが、僕のいう「ツッコミ力」です。
最低でも一日5つくらいの「ツッコミ」を入れるようにしたい。
そんな生活を数ヶ月もつづければきっと、問題文にある解答のヒントが自然と分かるようになるはずです。
成績を伸ばしたいと思っている人は、いろいろなことに出会えるこの夏に、ぜひ「ツッコミ力」を身に付けて下さい。