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No.332【夏期講習の取りすぎで「ノウハウコレクター」にならないようにしよう!】

2017/07/09

高校の試験が先週で殆ど終わり、高3生の皆さんはいよいよ大一番の夏休みが迫って参りました。
みなさん準備はいかがでしょうか?
さまざまな計画を立てている人がいることと思いますが、僕は毎年3年生の皆さんにはひとつだけ注意して欲しいことがあると言っています。
それは「学校の夏期講習を取りすぎていないか?」ということです。
もちろん断っておきますが、塾の講習に誘導したいわけでもなければ、まして学校の講習を批判している訳ではありません。
そうではなくて、僕が言いたいのは、しっかりと「消化しきれる」分量の講習を選択しているかということです。

勉強は基本的に、①知識を知り、②それを習得することの2つのフェーズからなります。
どんな知識があるのかを知らずにひたすらに問題を解いていても当然成績は上がりませんし、反対に新しい知識と出会うばかりで習得するための反復練習をしなければ、やはりこの場合も成績は伸びません。
僕が夏期講習を取りすぎるなと言っているのは、後者の理由からです。
確かに学校(に限らずあらゆる)夏期講習は新たな知識と出会うという意味においては非常に有効です。
自分の不足している知識を補ったり、入試で役に立つ武器を授けてくれたりする場合もあるでしょう。
しかそれは、あくまでそういった種種の知識や武器を「知った」段階に過ぎないのです。
いろいろな情報がある事を知って終わっていたら、それは勉強をした気になって満足しているだけであり、当たり前ですが模試などの結果には表れません。
(僕はこれを「ノウハウコレクター」と呼んでいます)

「僕の授業を受けている間は『分かった気』にはなっても、すぐに解けなくなっちゃうよ」
これも僕がよく自分が担当する生徒さんに言っていることばです。
僕たちはあくまで効率よく知識やテクニックを教えているのであって、(もちろん授業中にできる限り定着させられるように努めてはいますが)、定着させるフェーズは自己学習のタイミングになります。
授業はプロテインや栄養ドリンクみたいなもので、実力をつけたければ、どうしても「筋トレ」が不可欠なのです。
僕は大体の目安として、一つの授業あたり最低でも1.5倍の復習が必要であると考えています。
仮に一日に10時間の勉強をするとして、4時間以上の授業を入れてしまえば、それでオーバーです。
しかも当然自分だけの弱点を克服する勉強も同時に行っていかなければならない。
夏期講習は、これらのことを考慮にいれた上での選択が不可欠なのです。
一度きりの3年生の夏休みです。
しっかりと計画を練って、自分にとって最も充実したものになるように頑張って下さい!