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No.317【テスト結果、点数以外にどこを見ればいいの?】

2017/05/27
今週で殆どの中学校の定期テストが終わりました。
まずは何よりもみなさん、お疲れ様です!今週末はしっかり休日を楽しんでください(ただし、6月の頭には模試がありますのでそのことは忘れないで下さいね!)
さて、早い学校では今週末から、遅い学校でも来週にはテストが返却されることと思います。
みなさんはテストが返却されたとき、どのような場所に注目していますか?
おそらく最初に気になるのが素点でしょう。
もちろん僕たちも皆さんの頑張りが、どの程度結果に反映されているかが楽しみなので、テストの素点は気になります。
しかし、それと同時に僕たちはテスト結果をもとに現状分析と次回のテストに向けた課題設定のために、他にもいろいろな部分に着目して、皆さんのテスト結果を見せてもらっています。
僕たちが見ている内容の中には、皆さんが自分で振り返る際にも役立つものが多く存在するので、今回はそのうちのいくつかを紹介します。
①平均点と比べて、結果はどうだったのか
素点自体が良いに越したことはありませんが、テストの難易度は範囲や作成者によって異なります。
だから、同じ80点という結果であっても、平均点が75点の場合と平均点が50点の場合では、その意味合いは全く違いますよね。
どれくらいの点数をとれていたのかということ同時に平均点からどのくらいの位置にいるのかを見ることで、問題の難易度に対してどれくらいの理解度であるかを測ることができるのです。
②前回・前々回のテストと比較してどうだったか?
平均点と比べるのと同時に僕が行っているのがこの、前回・前々回のテストとあわせた3回分のテストの平均点と比較して点数がどう変化したかという指標です。
これを緩やかに増加させていくという目標を立てると、モチベーションの維持に役立ちます。
(やっぱり右肩上がりであるという「事実」)は気分がいいものですよね)
ここでのポイントは「3回分」で比較するということです。
1回だけのテスト結果で比較すると、それが異常値(=偶然よかったor悪かった)という可能性が出てきます。
だから、3回分の平均点と比較してみることが重要なのです。
③目標設定に対してどうだったか?
僕が担当している生徒さんには、テスト前に必ず「何点を狙っているのか?」を尋ねるようにしています。
そして、どのくらい宣言した点数に近づけるかを見ます。
目標を立てて、それに近い点数を取ってくることができるというのは、自分の実力を正確に把握できているという証拠になります。
だから、目標として設定した点数より低すぎるのも、高すぎるのもあまりよくありません。
70点と定めたのなら、いかにその前後に近づけることができるか。
これで自分の実力がどれくらい正確に把握できているかを確かめられます。
④得点歩留まり率はどうだったか?
僕は子どもたちに、同じ点数であっても良い点数の取り方と悪い点数の取り方があるといっています。
それ測るのが、得点歩留まり率です。
得点歩留まり率の詳しい説明は以前書いたこちらのコラム(http://seed-semi.hatenadiary.jp/entry/2017/05/26/220751)を読んでいただけたらと思うのですが、簡単に説明すると、得点歩留まり率とは、解きなおしても無理だった問題を引いた点数で、今回の得点を割った数値です。
この値が1に近いほど不注意によるミスが少なく、本来の実力が発揮できていたことになります。
反対に、この数値が小さいということは、本来の実力が発揮できていないということ。
言うまでもなく、本来の実力に近いパフォーマンスが出せればそれだけで点数は上がります。
速く解くことを目標にしてしまいがちな人にとって有効な指標です。
他にもいろいろな見方がありますが、ここでは家庭ですぐに使える考え方をいくつか紹介してみました。
みなさん、テストが返却されたら、お父さん、お母さんと一緒にこの辺の数値も参考にしてテストを振り返ってみてはどうですか?