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No.313【単語の覚え方は「自然の流れ」を意識する!】

2017/05/23
水が高いところから低いところへと流れて行くのと同じように、勉強にも「自然な流れ」が存在します。
勉強が思うように伸びないという悩みを持っている人がいるとしたら、この「自然の流れ」に逆らった勉強をしている可能性があります。
例えば英単語。
皆さんは英単語を、どのように覚えようとしていますか?
ひたすらノートに書き殴る。
単語カードを作って何度も見る。
もちろん自分にあったやり方が既に見つかっているのならそのやり方で全く構いません。
しかし、もしどうもしっくりくる単語の勉強方法が見つからないという人がいたら、一度「自然の流れに沿った単語の覚え方」を実践してみませんか?
単語学習における「自然の流れ」を理解するために、赤ちゃんが言葉を覚えるまでの仕組みを追ってみたいと思います。
赤ちゃんは始め、お母さん、お父さんが語りかけてくる「パパ」や「ママ」という音を聞きます。
そして、その音を真似してみる。
うまく真似ができるとお父さんお母さんが「ニコッ」と反応を示し、それを見て赤ちゃんは「『パパ』という言葉を発すると、この男の人が喜ぶ」という言葉の意味を理解するのです。
やがて成長して、音の情報しかなかったものが、視覚情報、つまり文字でもりかいできるようになります。
「パパ」という「音」で理解していたものが「パ」という字を2つ並べるものと等しいということを認知する。
こうやって、文字を覚えていきます。
赤ちゃんが単語を覚える過程に関して、この理解が学術的に正しいかは分かりませんが、僕の理解では赤ちゃんの単語を覚える過程は概ねこんなところです。
これを順に整理すると以下のようになります。
①音を聞く→②音をまねる→③意味を知る→④文字情報として認知する→⑤書けるようになる
「単語を覚える」という行為に関して、僕たちがもっとも「自然な流れ」に感じるのは、上のような手順を追ったときではないかというのが僕の持論。
だって、そうやって僕たちは赤ちゃんのころから単語を覚えてきたのだから(笑)
単語が覚えられないという人をみていると、多くの場合①~④のフェーズをすっとばして、いきなり⑤の部分に全力投球しているように感じます。
特に①と②のフェーズは軽く見られがち。
まずは単語帳に付属されているCDなどでひたすら音を流し、耳に慣れてきたら発音する。
音を覚えた段階で意味を知っていく。
そして、音と意味が繋がった状態でつづりを覚える。
こうした順番で単語の練習を行うことで、効率のよい勉強ができるように思います。
頑張ることと時間をかけることは前提ですが、それと同時に、「どうやったら覚えやすいだろう?」という部分を常に考えることが重要です!