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目標設定には「抽象語」を使わない

2017/02/28

テスト勉強でも受験勉強でも、僕は担当している生徒さんには勉強計画を立ててもらうようにしています。
また、計画を立ててもらう際には次の4つの言葉は使わないということをルールにします。
「努力する」「頑張る」「集中する」「効率をあげる」
僕はこれらの言葉を「抽象語」と呼んでいて、計画を立てる際には最も避けなければならない言葉であると考えています。
なぜなら、これら言葉は測定できないからです。
たとえば、「努力する」という目標を立てたとして、それだけでは「どのような努力をするのか?」もしくは「どれだけ努力をするのか?」という部分が分かりません。
目標設定が曖昧であっては、当然そこから得られる成果もぼんやりしたものになってしまいます。
目標設定は、とにかく具体的なものにすることが大切なのです。

ではどうしたらいいのか?
「努力する」という抽象語で片付けていた部分を、具体的な時間・量などでもう一段掘り下げてみてください。
例えば、「普段は毎日1時間勉強しているけれど、テスト2週間前からは2時間にする」といった具合です。
これは「努力する」や「頑張る」といった言葉を具体的に表現しなおしたものです。
努力を具体的な時間で表すことで、測定が可能になります。
あるいは「集中する」「効率をあげる」という目標であれば、「普段は4ページに1時間かけているのを40分に短縮する」と言い換える。
このように目標を測定可能なもので設定することで、毎日の自分の達成しなければならない課題がはっきり認識することができるのです。
あとは、立てたスケジュールを淡々とこなしていく。

数値目標を設定してスケジュールを組むことができるようになると、途端に結果に変化が表れます。
やらなければならないタスクがはっきりし、自分の状況が認識できるからです。
と同時に、「やる気が出ない」とか「何故か集中力が湧かない」とかいう言い訳ができなくなります(笑)
測定可能なもので計画を立てるということは、驚くくらいにやっている人がいません。
だからこそ、それをするだけで結果が大きく変化するわけです。
目標設定に抽象語を使わない。
そして測定できるもので目標を立て、毎日淡々とこなす。
単調で地味な方法に思われるかもしれませんが、これが最も結果にコミットした勉強法です。
これから受験勉強を始めようとしている新高3生のみなさんや、テストを控えているみなさん。
いきなり勉強に向かう前に、ぜひこのやり方で計画を立ててみてください!