ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

「学力が伸びる」を科学する

2017/02/22

自動代替テキストはありません。

僕はなぜ成績が伸びるのか(あるいは伸びないのか)を考える際に、突き詰めたらその理由を、次の等式で表せると思っています。

成績=効率(生産性-伸びない習慣)×時間
生産性:歩留まり率(知識の定着率)×回転率(スピード)
伸びない習慣:思い込み+スケジュールを立てない+睡眠等の健康管理をしない+積み上げ型のコスト意識

「伸びない要因」をゼロに近づけつつ「生産性」を上げて、勉強の「時間」を必要に応じて少しずつ増やしていけば、成績が必ず伸びる。
これが僕の持論です。
特に個別指導のときはそうなのですが、新しい生徒さんを担当させていただくことになる際には、この式に基づいて、どのアプローチが有効かを生徒さんと一緒に考えます。
上の式でいくと、成績を伸ばすアプローチは次の3つ。
①生産性を高くするか、②伸びない習慣をひとつひとつ潰していくか、③勉強時間を増やすかです。
どれを取るかは目的によってさまざま。
たとえば、定期テストであれば、成績が伸びない要因の殆どが「時間不足」です。
そのため、勉強の開始時期を早めるという方法で対応します。
一方で、大学入試などになってくると、誰でも空き時間の殆どを勉強に費やすようになるため、時間を増やすという戦略では思うような結果が得られません。
状況に応じて、何に力を入れることにするのかが重要です。

ちょうど勉強を始めようとしている人に対しては、僕は②の伸びない習慣をひとつひとつ潰す戦略を勧めています。
最も迅速に行動に移すことができ、かつ結果に反映されやすいと考えるからです。
やる気に燃える人ほど勉強時間を増やそうという戦略をとりがちです。
しかし、勉強時間を増やすというやり方は物理的な制約(たとえどんなに頑張っても一日は24時間しかありません!)がある以上、大きく差をつけることは不可能です。
また、勉強の生産性を高めるというアプローチをしようとする人もいますが、こちらは成果となって現れるまでにかなりの時間がかかります。
誰でも心がけ次第で容易にできて、結果に表れやすいのが、②のアプローチなのです。

睡眠時間を削ってまで頑張ろうとか、実際に使える時間を考えずに勉強計画を立てるとかいうことをしていませんか?
実は「頑張る」以前に、伸びない習慣を減らしていくことが重要なのです。
成績が伸びない習慣さえなくなれば、後は努力がそのまま結果に反映されるようになります。
これから勉強をはじめようかな、と思っている方がいたら、ぜひこの辺りから実践してみてください!