ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

作文を書くときは、まずはネームからはじめよう!

2017/02/08
大学入試・高校入試共に佳境を迎えています。
それに伴って、作文添削が増えてきました。
本日も7本の添削をしたところ。。。
早い生徒さんだと、12月の頭から作文指導をしているので、回数を重ね、かなり上手になってきました。
さて、今回はそんな作文の指導について書いてみたいと思います。

僕は作文指導をする際、「次からはネームで持って来て」とよく言います。
ネームとはマンガ家さんが編集の人と打ち合わせをするときに、ざっとストーリーや配置を書いたスケッチのようなもの。
作文の添削はマンガ家と編集者が行う作業にとてもよく似ています。
どんな内容で書くのか、どういう構成にするのか。
そういった「書く内容」をどれだけ練りこむことができるのかが非常に大事。
作文を書きなさいと言われると、字や言葉遣い、作文のルールみたいなところばかりを気にしてしまう生徒さんがいますが、実は最も重要なのは、その前の段階、つまり「何を書くのか」を考える部分なのです。

もちろん、どの程度実力があるのかを知りたいので、初回は実際に学校で使う形式の作文(小論文・感想文etc…)にあわせて書いてもらいますが、そこからは書き始める前、つまりアイデアをノートに箇条書きにして持ってきてもらいます。
そして、アイデアはどうか、主張ははっきりしているか、構成はどうするか、そういった文章を書き始める前の段階を詰めていきます。
これが僕の作文指導における「ネーム」の段階です。

何度も相談を重ねて構成が固まったら、その時点で初めて文章に起こしてもらいます。
この書き方をすると、途中で何を書いているのかが分からなくなったり、書く内容が途中で無くなったりということは起きません。

実は作文課題において、文章に起こすところはそれほど難しくありません。
文章のルールなども2・3回添削すれば十分よくなります。
作文において最も重要なことは、一人でアイデア出しと構成を練る力を養うことなのです。
それができない限り、たとえどれだけ多く作文用紙に文章を並べても、相手に伝わる文章は書けません。
作文が苦手という人の大半は、実はここで躓いているのです。
もし「作文が必要なのだけれど上手く書けない!」という人がいたら、ノートを一冊用意して作文の「ネーム」を書いてみて下さい。
そしてお母さんやお父さん(塾生の子たちはもちろん僕たちに見せてくれて構いません!)に見てもらいましょう。
きっと、どのように構成を考えたらいいのかが分かるようになると思います!