ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

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理科の内容で「反射」という反応があります。

2017/01/14

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(3年生の皆さん、しっかりと説明できますか?)
反射とは、ある刺激に対して脳を介さずにせきずいから命令を出す反応のこと。
熱いものを触ったときに思わず手を話してしまったり、急に外に出て光を浴びて、思わず目を閉じてしまったりといったものがここに該当します。
実はこの「反射」という反応、正しい勉強方法を説明する上で、非常に役に立つ視点です。
反射は、感覚器官が刺激を受け取ると、脳を介在せずにせきずいが命令を出し、運動器官に情報が伝達されて反応が起こるというしくみです。
脳には一連の行為のあと、遅れて刺激が伝わります。
これをそのまま勉強に当てはめると、「刺激→問題」「せきずい→ひらめき」「脳→知識・思考」「反応→解答」と置き換えることができます。
(下のような図になります。)
成績の伸びる勉強をしている人は、左の図のように、問題を見たときに、ひらめきで処理せず、しっかりと知識・思考のレベルで判断を下しています。
それに対して、成績が思うように伸びないという人は、知識・思考にアクセスせず、ひらめきだけで解いてしまっているのです。
いわば「反射的学習」の状態です。
反射的学習の場合、しっかりと脳で判断をしているわけではないので、どれだけ演習を重ねても正しい思考手順が頭に溜まりません。
毎回データを保存せずにRPGのゲームを進めているような状態です。
同じ種類の問題であるのに、あるときは正解して、またあるときは不正解という人。
日によって正答率のムラが大きい人などがここに該当します。
反射的学習では、問題を解く際に脳にアクセスせず、事後報告的に刺激が伝わるだけなので、蓄積が全く行われません。
蓄積がなければ当然問題を繰り返したところで実力は身につかないので、いくら問題を解いても成績が伸びないという状態になってしまうのです。
せっかく勉強をするのなら、しっかりと成績に反映されるような勉強を目指したいですよね?
それならば、反射的学習で満足するのではなく、日頃からその奥の知識や思考にアクセスするように意識しておかねばなりません。
「非反射的学習」を忘れないで下さい!