ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

勉強の正体を、帰納法と演繹法で暴き出す

2016/12/19

f:id:kurumi10021002:20170526222135j:plain

皆さんは聞きなれない言葉かもしれませんが、考え方には「帰納法的な考え方」と「演繹法的な考え方」の2種類の考え方があります。
帰納法とはたくさんの例から共通する部分を見つけて、それを使って別のことを推測する方法です。
それに対して演繹法とはある公式をさまざまな具体例にあてはめてみる考え方。
高校の数学に「数学的帰納法」という単元がありますが、これは数学が基本的に公式を使って問題に挑む演繹法の側面を強く持っている中で、この単元だけが少し違った考え方をしているというところから来ています。
帰納法演繹法というそれぞれの考え方ですが、これは勉強方法にそのまま応用することができます。
たとえば、数学は上で述べた通り、演繹法的な側面が強い科目です。
それに対して社会は帰納法的な側面が強い科目。
もちろんその科目が帰納法的側面を強く持っているのなら、勉強方法も帰納的なものにする必要がありますし、反対に演繹法の色が強い科目であれば勉強方法は演繹法に沿ったものにした方が効率的に成果が出ることを期待できます。
例えば、演繹法型の科目について最も必要なことは「まずは公式と使い方を覚える」ことです。
それをせずにひたすら問題に当たっても、とうてい十分な結果は得られません。
反対に、繰り返し問題を解く中で傾向を知って頭に入れていく帰納法的な科目に対して、とにかく構文や人物名を覚えようとしても、それは結果につながりにくいのです。
公式を覚えようとせずに数学の問題集を片っ端から解いたり、英語でこれだけ覚えればと言って構文を必死に覚えようとしたりするのは、この典型です。
勉強の仕方にはまず、明確に「演繹法型」と「帰納法型」の2種類があることを認識して、その上で各科目の勉強に関して「演繹法型」と「帰納法型」の両者がどの程度の比率になってその科目が成立しているかを意識しておく必要があるのです。
あくまで僕のイメージですが、こと中学の勉強に関して言えば、下のような比率であるように思います。
自分が今勉強している科目はどの程度の割合で、どういった勉強方法が有効であるのかということをいつも意識してみてください。