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ケアレスミスを生み出す筆記速度と思考速度の話

2016/12/12

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ケアレスミスに気をつけろ」
問題を解くたびに、毎回こうした注意をされる生徒さんを見かけます。
その場ではしっかりと反省しても、また次の日には同じような間違いをして、同じところで注意される(笑)
ケアレスミスに関しては、本人がいくら「気持ち」では注意しているつもりでも、防ぐことができない場合があります。
どんなに気をつけたところで、不注意を生み出す原因はもっと奥深く、習慣のところにあるからです。
僕はケアレスミスを量産すること仕組みを、以下の図式で考えています。
つまり、書くスピードが思考スピードに追いついていないことにより生じるミスであるということです。
老人が何もないところで躓くことがありますが、あれは自分の頭では足がすでに前に出ていると思っているのに、体がまだ反応していないことにより生じる現象です。
ケアレスミスも全く同じ。

思考速度と筆記速度の関係には次の3パターンがあります。
①思考速度>筆記速度(思考スピードが書くスピードを上回っている状態)
②思考速度=筆記速度(

この3パターンの中で、②が理想的な状態です。
自分の筆記速度と思考速度がぴったり一致している場合は、その速度を少しずつ上げていくことで、学力が伸ばせます。
①の自分の思考スピードに筆記スピードが追いついていないというのは、自分の実力が十分に発揮できていないという状態です。
とくにノートや字が丁寧な女の子にありがち。
この場合は普段から字は少しくらい汚くてもいいから、書くスピードを速くしようと心がけることが有効です。
さて、今回のメインは③のパターンです。
ケアレスミスはこのパターンの状況下で起こります。
対策方法は次の2つ。
思考スピードを上げることと、書くスピードを制御することです。
この内、思考スピードは自分の意志力でどうこうなるものではありません。
それに対して書くスピードは遅くできる。
具体的には「字をていねいに書く」を心がければいいだけです。
丁寧に字を書こうとすれば、自ずと書くスピードは遅くなります。
そして、書くスピードを遅くして思考のスピードと一致させればケアレスミスが減る。
ケアレスミスが多く、心がけているのに直らないという人は、この方法を試してみてください。