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得点歩留まり率を高めよう!

2016/12/08

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みなさん、テストの振り返りはどのように行っているでしょうか?
僕は生徒さんとテストの振り返りをするとき、テスト結果の歩留まり率(得点歩留まり率と呼んでいます)を意識するようにとアドバイスしています。
得点歩留まり率とは僕が勝手に作った言葉で、実際のテスト結果を本来とることができたはずの点数で割ったときの割合のことを指します。
そもそもテスト結果の失点には大きく分けて次の3種類が存在します。
①応用問題でそもそも解き方が分からなかったことによる失点
②当日までに覚えられなかったなど準備不足による失点
③当日の注意不足による失点
このうち、①と②に関してはある程度仕方のない失点です。
①に関しては長期的な思考力の強化が必要な内容。
そのため、日頃からの学習姿勢に原因があります。
次に②に関しても、後から振り返ることに意味はありません。
足りなかったのなら次回は勉強量を増やす。
対策法はこの一点に尽きるからです。
問題は③、いわゆるケアレスミスと言われる失点です。
通常の授業ではしっかり理解できているのにテストではなぜかいまひとつという人は、十中八九ここに原因があります。
(そして本人は往々にして違う部分に原因を求めがち・・・)
このケアレスミスを減らしていくために僕が提案しているのが、学習歩留まり率です。
まず、全失点問題を①~③のカテゴリに分類してもらいます。
そして、そのうち③に該当するものと得点を合計したものを本来取れた得点(理想状態の取れ高)とします。
そして実際の得点÷理想状態の取れ高でその回のテスト結果における得点歩留まり率を算出します。
テストの結果が返却されたときは実際の得点と同時に、この歩留まり率の推移も見る。
仮にテストの結果が下がったとしても、得点歩留まり率に著しい改善が見られるのであれば、悪い結果であるとは言えません。
逆に、得点が大幅に上がっていても、得点歩留まり率が下がっているのなら、手放しに喜ぶべきではないのです。
その高得点の原因は、自分の頑張りではなく、偶然得意分野であった場合や、問題が簡単になっていただけの場合があるからです。
点数とは別に得点歩留まり率の改善を意識していくことで、長期的に安定した成長が望めます。
テストの結果を振り返るときは、表面的な点数に一喜一憂するのではなく、背景から読み取ることのできる情報を重視して下さい。