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受験生必見!模試の結果は過去3回分を見比べよう!

2016/12/06

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昨日ある生徒さんがマーク模試の結果を持ってきてくれました。
僕が何気なく今回の得点や志望校への合格可能性ではなく裏面のグラフを一番に開くと、彼女から「どこ見てるの?」と聞かれたので、今回は僕が普段模試結果で注目している部分についてまとめてみたいと思います。

マーク模試の形式は、基本的にセンター試験に準じており、中学校の模試のように学習進度に合わせて範囲が広がるということはありません。
また、原則出題形式や配点も同じ。
したがって、各科目・各単元で定点観測ができます。
僕が一番注目してみているのはレーダーチャート(クモの巣みたいなやつ)や棒線グラフで書かれた単元ごとの平均点と自分の得点が載っている部分です。
過去の分と比較して、大きく下の3パターンに分類します。
①点数が回を追うごとに上昇または減少している。
②点数が回を増しても変わらない
③点数が回を追うごとにばらばら

回を追うごとに点数が上昇または減少しているという①は、最も方針が立てやすいパターンです。
点数が回を追うごとに上昇している場合は、勉強方法に問題がなく現状維持。
反対に減少している場合は今の勉強方法に問題があるため、抜本的な見直しが必要ということになります。
①の場合はいずれにせよ、すべきことが明確です。

次に②に該当する場合です。
殆どグラフに変化がないというのは、必ずしも悪いことではありません。
同じグラフに「変化がなし」でも、平均よりもかなり高い位置でそれが起きているのなら、むしろ勉強が上手くいっているということのあらわれです。
また、低い部分でグラフが定着している場合も、必ずしもそこに何らかの対策を打たなければならないわけではありません。
変化しないということは、裏を返せば点数変動のリスクが少ない単元というわけです。
で、あるならば、そこを強化すべきなのか、それとも他の単元で伸ばしやすい部分があるのかの判断が重要になってきます。
このように、ケースバイケースで戦略を考えるのが②の場合です。

もっとも厄介なのが③のグラフの変動がばらばらの場合です。
この傾向は、勉強の仕方が確立されていない科目でよく見られます。
自分の中で明確な方法論があるわけではないので、偶然問題との相性がよければ高得点が期待できるけれど、反対の場合は下手を打つと全問不正解という場合もある。
ここに該当する単元は、早急に対処をしなければなりません。
その原因の多くが知識不足かフィーリングです。
前者であればインプットを増やして効果を測定する必要があるし、後者であればアウトプットを増やして経過を見守ります。

実際にはもっと細かく見ていますが、ざっくりと僕がデータを見るときに基準にしていることをまとめるとこんな感じです。
点数そのものやAやBといった合格判定自体には、それほど意味はありません。
模試結果は一喜一憂して消費するためのツールではなく、次につなげるための情報です。
ぜひ上に挙げたことなどを参考にして、自分なりの分析をしてみてください!