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ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

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勉強を線で捉えよう!

2016/11/10

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「振り返ったとき、一つに繋がる人生を」
ジョブズが残したこの言葉は、生きる上で示唆に富んだ名言であることは間違いありませんが、一方で、それは行く先の定まらない場合に効くものでもあるように思います。
歩むべき道が明確である場合、点をばらばらに集めていくのではなく、キチンと線を見据えて行動することが大切であるように思うのです。

公募推薦が近づいてきました。
自分の受ける学校にあわせた勉強に必死の生徒さんをチラホラみかけます。
もちろん目前に迫った受験に向けてベストを尽くすのは当然ですが、そこの勉強に全力になるのは少し違います。
多くの子が、公募推薦を滑り止め、そこで進路を確保した上で本命と考えているようです。
その場合、本当に目の前の推薦入試に全力でいいのでしょうか?
あくまで目標はその先の第一志望の学校であって、公募推薦は通過すべき「点」に過ぎません。
ここで全ての勉強を公募推薦受験科目にあわせ(多くの場合が一般入試より科目数は少ないです)、その学校の傾向に特化した勉強を始めてしまえば、仮に公募推薦に受かることができたとしても、その先の第一志望の学校に合格する可能性は限りなくゼロになってしまいます。
だって、そのための勉強を一旦やめてしまっているのですから。
あくまで公募推薦で受ける学校は目標に続く線上で捉えなければなりません。

また、推薦で受ける学校が第一志望の学校であるという場合も同じです。
「全力で試験に臨みたい」といえば聞こえはいいですが、あくまで公募推薦入試は長い受験戦略の中の一つの選択肢なんですよね。
一つ目の選択肢に全力を注ぐというのは、いわばマラソンの最初の500mで全力疾走をするようなもの。
受かれば良いですが万が一落ちたとき、そこでその子の受験は終わりです。
目の前のハードルに向けて毎回全力で戦うというのは、定期テストのやり方。
テストの難易度が自分のキャパシティのうちに収まる場合にしか通じない戦略です。
受験は積み立て型です。
どのような入試の戦略にせよ、目の前の試験のことしか目に入らないというのはちょっと危険です。
点ではなく、線で見てください。