ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

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勉強はハイブリットで

2016/11/4

ガスバーナーの実験を思い出してください。
マッチをすって火口に近づけ、少しずつガス調節ねじを開く。
赤い炎がついたら今度は少しずつ空気調節ねじを開いていきます。
空気を加えることによって赤かった炎が青白くなって、ガスバーナーへの点火は完了!
ガスバーナーの火は、空気を混ぜることでより高温に達します。
おの空気とガスのハイブリット可燃術は、勉強で大切なことを教えてくれます。
特に文型科目でその傾向が見られるのが、問題を解く際に全てを知識で何とかしようとする人がいます。
これは、ガスバーナーでいうところの「ガス」のみ点火した状態です。
これでは燃費(と言うのかは分かりませんが…)が悪いうえにか火力も足りません。
文系科目といえども、全てが知識を問うているわけではありません。
むしろ、知識以上に考え方を問うている場合が多いのです。
試験問題は「知識」と「思考」で考えるのが必須です。
ちょうど「思考」が空気の役割をしてくれるのです。
これは国語や英語に限らず、社会だって同じ。
全部を丸暗記しようとすれば負担が大きすぎます。
というかたぶん不可能です。
空気を混ぜて効率のよい燃焼をするという視点が重要なのです。
さて、それではどうやって「思考」を身につけたらいいのでしょうか。
思考力を身に付けるには、普段の授業や自主学習の際にちょっとした習慣を付けておくことが大切です。
それは、「どうしてそうなるのか」という視点で問題に向き合うことです。
歴史上の出来事であれば、どういう繋がりのなかで発生したのか、公民であれば、単に憲法の条文を覚えるのではなく、どういう時代背景においてその法律が生まれたのか。
そういった「どのようにして」の部分に注目するのです。
初めはそもそも「なぜ?」という視点をどこに持てばいいのかが分からないかもしれません。
しかし、そうやって考えることを意識していると、少しずつ「どうして」という部分が分かるようになってくるのです。
これが「思考」が身に付いたという状態です。
一度でも思考するコツがつかめれば、後は簡単です。
そこからは非常に燃費のよい、且つ高火力の勉強ができるようになるのです。
勉強をあげるという視点ではなく、勉強の効率そのものを上げてしまう。
この視点で勉強に向き合うことができるようになると、驚くくらい成果が伸び始めます。
実践してみて下さい!