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ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

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楽器を弾く子は勉強ができる?

2016/10/26

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ドラゴン桜」という東大入学をテーマにしたマンガがあります。
マンガの中で主人公の桜木先生は「音楽をやっていたやつは勉強に打ち込みやすい」と言います。
僕もこの傾向に賛成です。
「音楽をやっていると勉強に打ち込みやすい」ということには僕なりにいくつか根拠があるのですが、その中で最大の理由は、楽器を弾いたことがある人は「何かを自分のものにする」という経験をしているという点にあると考えています。
たとえば、ギターを初めて持ったときは、どのように抑えたらきれいな和音になるかは分からず、また、どのように弾けばいいのかも分からない、未知の物体です。
それを少しずつ練習することで簡単なコードが引けるようになり、やがて複雑なコードを押さえられるようになり、パワーコードを覚えて、速弾きに挑戦したりと、憧れのミュージシャンの曲が弾けるようになります。
ギターを弾いたことのない人にとってはロックバンドのギターなんて、「自分には当然弾けないもの」です。
それに対して、ギターが弾ける人にとっては、気に入った楽曲は「自分が弾いてみたいもの」になるのです。
楽器を演奏できる人とそうでない人にとって決定的に違うのは、自分にとって音楽が「当然できないもの」であるのか、「自分が演奏したいもの」であるのかという点です。
そして、勉強において最も重要なことも、実は「自分にとって当然できないこと」ではなく、「当然自分のものにできること」であるという前提で臨むことなのです。
全く弾いたことのない楽器を弾けるようになった、好きな曲を弾けるようになったという経験があると、勉強も「当然自分のものにできること」というスタンスで臨むことができます。
なぜならすでに楽器でそういう経験をしているから。
同じレベルの問題に向き合っているとしても、「自分にはできない」という前提で向き合っているか、「自分にはできる」という前提で向き合っているかによって、結果は驚くほど変わってきます。
初めから「できないもの」と思って臨めば、少しでも躓いたときに「やっぱり…」と思い諦めてしまうでしょう。
逆に「当然できるもの」と思っている人にとって躓きは、「何処がだめなんだ」と問題点を洗い出すチャンスになります。
「当然できる」と思っている人には、挫折はないのです。
ある程度まで楽器を弾けるようになった、楽曲が弾きこなせるようになった人には、この前提がある。
だから勉強を始めたときに成果がでやすいのです。
もちろん、楽器をやっていなかったら諦めろといいたいのではありません。
大切なことは、「当然できる」という姿勢です。
これは、精神論でもなんでもなく、勉強ができる人は本当にその前提からはじめているのです。
「勉強ができない」と嘆く生徒さんがいます。
もしかしたら、そもそも「できない自分」を前提にしてしまっていませんか?
「できる自分」を前提にするだけで、自ずと結果が変わってくるはず。
楽器に限らず、過去の自分の経験から、ゼロから何かを身につけた経験を思い出して、「当然できる」という前提で机に向かうようにしましょう!