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浪人のメリット、デメリット

2016/10/21

高校3年生の子と、進路についての話をしていました。
その中で出てきた「浪人」という言葉。
希望する進路目標が高ければ、どうしてもダメだった場合のことも真剣に検討しなければなりません。
当然、第一志望の学校に受からなかった場合は志望校を下げるか浪人をするかと言う選択肢の確認をしておかなければなりません。
その選択肢の一つ「浪人」について、今回はお話したいと思います。
よく生徒さんと話していると「ダメだったら浪人して大学に行く」という言葉を耳にします。
「浪人して大学に行く」というのは、一見して正しいように聞こえますが、ここには浪人によるリスクが考慮されていません。
浪人をする場合、①一年では合格できない(場合によっては何浪もすることになる)リスクと、②現役のときに受かることのできた大学よりも希望にそぐわない大学にしかうからない可能性を考慮に入れておく必要があります。
当たり前ですが、浪人をすれば希望の学校に入れるというわけではありません。
地域も学部も大学のブランドもと、自分の中でいきたい大学の条件を増やせばその分だけ、合格できる可能性は下がります。
その結果一浪では受かることのできない可能性も出てきて、ついにはその学校を諦めなければならないときが来るかもしれません。
その場合に、費やした年数を天秤にかけて割り切れるかと、自分自身と向き合っておくことが必要です。
あるいは、単にもう一年勉強する期間が増えたからといって、実力が付くわけではありません。
一定のレベルを超えたあとの実力は、今以上の付加をかけることで少しずつ身につきます。
したがって、仮に浪人をしたところで付加をかけ続けるだけの自己管理能力がなければ、成績は全く上がらないということも十分に考えられるのです。
それどころか、今までは学校や塾の先生に尻を叩かれてなんとか勉強してきたという人だと、それがなくなった分実力が下がっていくこともあります。
そうなると、現役時代以上に希望に合わない大学にいくことにもなってしまうのです。
「浪人」という選択は、したらいい大学に入れるという切符を購入するものではありません。
むしろ、いい結果も得られれば、悪い結果に振り切れる可能性もある「投資」に近い行為です。
浪人という選択肢を選ぶのもいいですが、その場合はしっかりと、上に挙げたような可能性も考える必要があります。
みなさん、投資は自己責任です。
リスクとリターンの両面を鑑みて、どういった選択をするのかを考えてみて下さい。