ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

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「知識」は物語で攻略

2016/09/01

早い学校では、いよいよテスト2週間前となりました。
「早く対策プリントをちょうだいな」なんて言ってくれる生徒さんも出始めています。
さて、テストが近づくと、必ず聞かれる質問があります。
それは「どうやってこんなたくさんの言葉を覚えるの?」です。
教科書の内容を覚えるには、ちょっとしたコツがあります。
それは「物語」で覚えるということ。
歴史の内容を例に考えて見ましょう。
たとえば、大航海時代に登場するマゼラン、コロンブスバスコ・ダ・ガマの3人の航路を覚えるとします。
桂川中学はテスト範囲です!)
丸暗記するとしたら、バスコ・ダ・ガマがアフリカの南端を通ってインドへ、コロンブス西インド諸島に到達、マゼランが世界一周という形になるでしょう。
ここには、どのように航海をしたのか、なぜ航海をしたのかという「物語」がありません。
そのため、それぞれを何の関連性もない知識として丸暗記しなければいけなくなる。
ここに「物語」を加えます。
この時代のキーワードは香辛料です。
当時、アジアから香辛料を手に入れるには、陸路での調達が中心でしたが、さまざまな障害が多いのと、安定して手にいれることができないということからなんとか独自の輸入経路を作ろうと考えていました。
そこで注目されたのが海の道です。
ヨーロッパの人びとは、船を使ってなんとかインドにたどり着く方法を考え始めました。
ある人は陸伝いに食料や備品の補給をしつつインドに向かおうと考えます。
これがバスコ・ダ・ガマ
彼は大陸をなぞっていけば、やがてインドに到達できると考えます。
だからアフリカ経由になるのです。
もっと奇抜な仮説を立てたのはコロンブスです。
彼は地球が丸いのであれば反対方向に進めば、インドへたどり着けると考えます。
だからアメリカ大陸を目指すわけです。
西に進めば南北アメリカ大陸があるため、コロンブスは結果としてアメリカ大陸を発見することになりました。
こうした海の道を開拓するヨーロッパの流れの中で世界一周を成し遂げたのがマゼランです。
一見関係のない3人の人物とその業績は、「香辛料」というキーワードの元に、全てが繋がるのです。
こんな風に、それぞれの単元の「物語」を抑える。
これが単語を一度に覚える方法です。
こうした物語はしっかり教科書に書いてありますし、書いてない場合は必ず学校の先生が授業で話しているはず!?
単に言葉を追うだけでなく、しっかりと「物語」を理解する勉強を心がけてみて下さい!