ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

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書け!

2016/07/29

夏期講習が始まって、1週間が過ぎました。
皆さん夏休みはいかがお過ごしでしょうか?
今年の夏は、例年以上に授業時間以外にも勉強をしに来てくれる子が多く、非常にいい傾向だと思います。
せっかくがんばって自習をしにきてくれているのなら、さらに効果的な学習をして欲しいなと思うので、ひとつアドバイスです。

みなさん、勉強をするときに、どれくらい「書いて」いるでしょうか?
勉強風景を見ていると、「書く」作業を避けがちな子をしばしば目にします。
「読む」ことによる勉強と、「書く」ことによる勉強には、明確な違いがあることはご存知でしょうか?
「読む」ことによる勉強は、今の自分の能力を100%引き出すための勉強です。
それに対して「書く」勉強は、自分の能力そのものを引き揚げることを目的とした勉強です。
「読む」ことによる勉強は、その過程の全てを脳内で行います。
理解するのも自分の脳みそ、その思考を覚えておくのも脳みその中。
必然的に、その勉強により頭に定着するのは、自分の能力の範囲内となるわけです。
それに対して「書く」勉強は、自分の能力以上の情報を処理することが可能になります。
たとえば、自分の頭の情報処理が60単位しか出来ないとして80単位分の勉強をしたときのことを考えて見ましょう。
「読む」勉強の場合は自分が情報処理することのできる60を超える分の20単位分は定着せずに流れていきます。
それに対して「書く」勉強の場合は、キャパシティを超える20単位分の勉強はノートにまとめることができる。
そうやって自分の要領を超える分はノートにまとめておき、ゆっくり消化をしていくことができるようになるため、長期的に見て、実力そのものを伸ばすことができるのです。

みなさんの志望校が、今の自分の能力で受かることのできる範囲の学校であれば、「読む」勉強で構いません。
むしろそれが効率的といえるでしょう。
しかし、もし自分の行きたい学校が自分の能力のはるか上を行く場合、「読む」勉強だけでは絶対にたどり着けません。
思考過程を文字で書く、覚えるべき内容を文字で書く。
ぜひ、文字で思考することを意識してみて下さい!