ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

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数値は絶対です

2016/07/20

前回、前々回に引き続き、大学入試のお話です。
皆さん偏差値に関して、どのように見ているでしょうか?
僕は偏差値には、2種類の見方があると考えています。
一つは見たまんまの現状の実力を測るための指標、そしてもう一つは一定区間における努力値を可視化した指標です。
前者は改めて述べるまでもないので後者の説明をします。
ある地点での偏差値が同じというのは、同じ実力であるということを指します。
したがって、偏差値の増減は、「自分と同じ実力の人間と比較した」場合の努力の量を測る数値として捉えることができるのです。
やり方を工夫するといっても、その効率化には限度があります。
同じ高校生が行う勉強である以上、やり方ひとつでそこまで大きな差をつけることは難しいでしょう。
勉強の質は無視して勉強量が偏差値の増減に影響を与えると考えると、基本的に前回の模試よりも「同じ学力レベルの人たちの勉強量<自分の勉強量(質)」であった場合に偏差値が上がります。
当然この不等式が逆になれば偏差値は下がるでしょう。
もしあなたの偏差値がここ3回の模試でほとんど横ばいであったとしたら、それは「勉強しているのに伸びていない」のではなく、「同じ学力レベルの子と比較して、平均的な勉強量しか行っていない」ということです。
さて、これを踏まえて、みなさんの一学期の受験勉強を振り返ってみてください。
偏差値はどのように推移していますか?
いくら自分の中では「がんばった」と思っていたとしても、偏差値が下がっていれば、それは「相対的に」努力が足りないということなのです。
これは人によってはきつい言い方に感じられるかもしれませんが、受験勉強が他者との競争によって結果判定が行われる以上、その過程の努力も常に相対的なもので測らなければならないのです。
さて、みなさんの一学期の「相対的な」学習状況はいかがだったでしょうか?
もし伸びていない、或いは偏差値が悪くなっていたという人がいたら、これまでの気構えの勉強ではいけません。
その志でたどりつけるのは、現在の数値までだからです。
偏差値から、自分の学習状況を客観的に把握することで、自分がやらなければならない勉強量がより明確になります。
勉強計画を立てている人は、是非この指標も参考にしてみてください!