ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

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夏休み直前!参考書の選び方

2016/07/18
久しぶりに高校生む向けの更新です。
ここ最近、高校3年生の皆様から、夏休みの勉強に向けていろいろな質問を受けます。
その中でダントツに多いのが、「どの参考書を使うべきか」という質問です。
大学入試向けの参考書は、それこそ星の数ほどあり、個々人の実力と目的によって勧めるものは全く違ってきますので、ひとことで「これがいい」と言うことはできないのですが、一般論としてアドバイスできることが二つあります。
一つは参考書と問題集の区別を明確にしておくということ。
市販の教材は目的に応じて、大きく問題集と参考書の2種類に分けられます。
問題集とは、アウトプット(知識の使い方を学ぶこと)を目的とした教材です。
前提となる知識はとりあえず覚えていて、それを用いて問題を解く練習をしたい人に適しています。
それに対して参考書はインプット(知識を覚えること)を目的とした教材で、基礎知識がまだ十分に定着しておらず、今後問題に向き合うに当たり必要な知識を身に付けるために使います。
基礎知識がついていないのに問題集を使って演習したところで、そもそもそれを解くための知識が備わっていないため、何度解いても実力は伸びません。
序盤で手に入るポケモンだけで、四天王を倒すことはできませんよね?
より強い敵を倒すためには、ポケモンのレベル上げと、強いポケモンを捕まえることが不可欠です。
逆に、すでに基礎知識が定着しているにも関わらず、いつまでも参考書を使ってノートまとめをしたところで、こちらもやはり実力は上がりません。
こちらもゲームでたとえるのなら、既にクリアしたステージを何度も繰り返し行っているようなものだからです。
教材を選ぶにあたって、まずは自分の状況に応じて、参考書を使うのか、問題集を使うのかを決めることが重要です。

もう一つ、使う教材を選ぶに当たって重要なことは、その教材のゴール地点を見きわめることです。
参考書にしろ問題集にしろ、教材にはそれぞれ想定されたレベルがあります。
短大志望の人が、医学部受験に特化した参考書なんて買ってしまったら、不要な勉強が増えるどころか、途中で心が折れるなんてことにもなりかねません。
当たり前ですが、僕たちは普段電車に乗るときに降りる駅を確認しますよね?
適切な電車にのれば乗り換えなしで目的地へ到着できるのに、乗る電車を間違えてしまえば、何度も乗換えをしなければならなくなることもあります。
それどころか、その電車はもしかしたら目的地とは全く違う方向に向かう電車である場合すらあります。
それと同じで、教材に関しても自分が目指すレベルにあったものを選ばなければ、目的地にたどり着けないことがあります。
教材を買うときは周りの評判で選ぶのではなく、自分の実力と志望校にあっているかを確認する必要があります。

「とはいえそんなの本屋さんで手にしただけでは分からない」という人もいるでしょう。
そんなときは僕たちに声を掛けてください。
もちろん塾で何冊も教材を保有しています。
それを試しに1,2回使ってみて、自分にあっているとおもったら買えばいいのです。
夏休みの使い方は、その後の勉強の質を大きく左右します。
しっかりと今後の勉強の下地を作るためにも、この30日の勉強の戦略は緻密に立ててください。