読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

習慣にすることの大切さ

2016/06/29
中学3年生のテストで、等速直線運動が範囲になっていました。
水平面上を一定の速度で走り続ける台車。
速度の変わらない台車には、進行方向に対して正の方向にも負の方向にも力は働いていません。
進行方向に影響する力が何も働かないからこそ、台車は同じ速度で走り続けます。
等速直線運動は、勉強の習慣化に似ています。
はじめに力を加えてあげさえすれば一定の速度で走り続ける台車と同じく、勉強は一度習慣化しさえしてしまえば、それほど負担にはなりません。
「力」が必要なのは、最初の初速をつける瞬間だけ。
理科の実験の台車であれば、一瞬力を加えるだけで事足りますが、勉強に関してはそうは行きません。
初速度をつけるのには平均2週間はかかります。
今までの自分の生活にはなかった「勉強」という習慣が身につく段階に達するまでは、つらい日々が続きます。
しかし、一旦そこに到達しさえすれば、後は思っているよりもずっと楽な作業に変わります。
最初の2週間を耐えられる根性があるかないか。
勉強に必要なものは、才能でも要領の良さでもなんでもなく、2週間、たった2週間のしんどさを乗り越えられる根性です。
もしかしたら周りに、「あの人は勉強と部活動を当然のように両立していてすごいなあ」と感じる人がいるかもしれません。
しかし彼らは勉強が好きなわけでも、まして勉強の才能があるわけでもありません。
単に、初速度を出すのに必要な2週間を乗り切っただけなのです。
初速度を加える段階においては、要領も地頭のよさも好奇心も関係ありません。
唯一必要な能力は「忍耐力」です。
何かに熱中したことある人ならば、絶対にこの段階を通って来ているはずです。
部活動でも趣味のバンドでも構いません。
何かに熱中したことがあるという人は、そのときの「没頭していた自分」を思い出して下さい。
そしてその時の熱量でとりあえず2週間は勉強を続けてみる。
そうすればきっと、勉強の習慣は思っているよりもずっと容易に身につくはずです!