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ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

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栓の抜けたバスタブに湯を貯める。

2016/06/03
栓の抜けたバスタブに湯を貯める。
勉強はこれと似ています。
絶えずお湯を注ぎ続けなければ、浴槽はやがて空になってしまいます。
また水を注ぎ続けたとして、抜けた量と同じだけを注いでいたのでは、いつまでたっても水かさは増しません。

勉強をしたのに成果が出ないという人は、ちょうどこんな感じなのではないでしょうか?
「勉強をしたのに成果が上がらない」のではなく、「勉強をしたから成績が下がらなかった」が正しい解釈。
勉強の成果がなかったのではなくて、勉強の成果が減少分を上回っていなかっただけなのです。
では、成績を伸ばすにはどうしたらいいか?
これはもう、減少分を上回る速度で知識を積み重ねる他ありません。
「何もしなければ成績が下がるという」ということを自覚して、前回以上の勉強をして下さい。
なぜならば成績が伸びなかったという人にとって、前回の学習が忘却の量と積み重ねの量がちょうど釣り合うポイントなのだから。

抜けていく水を上回る量を注げば、浴槽の水かさは増していきます。
少しずつ、少しずつ水かさが増していくと、やがて浴槽をいっぱいの水が満たし、それ以上入りきらなくなった水が溢れてきます。
これ以上に水を貯めようとしたら、今度は浴槽そのものを大きくしなければなりません。
上手く成績が伸び出してしばらくすると、みなさんはきっとこういう場面に直面するはずです。
現在の自分の理解力で届くことのできる限界。
そんな天井に触れる感覚を、必ずどこかで味わいます。
そこに到達した時、今度はがむしゃらに勉強するだけではなく、理解力そのものを伸ばすような勉強をしなければなりません。
ちょうど、浴槽を大きなものに取り替える作業です。
これは、減少分以上に勉強するという先の勉強の何倍も大変な作業です。
しかし、一度この壁を乗り越えると、無尽蔵に学力を引き上げることが出来ます。

水かさの増やし方も、浴槽を拡大する術も理解した状態。
ここまで到達することができると初めて、勉強が「楽しい」と思える様になってきます。
そしてぜひ皆さんには、ここまで到達して欲しい。
一つ目の段階と2つ目の段階のそれぞれに、乗り越えなければならない「難所」が待ち構えています。
勉強がしんどいという人は、ちょうどそこに差し掛かっているところなのでしょう。
あと一息そこを乗り越えれば、一気に視界がひらけるはずです。
皆さんは今、どこですか?