ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

「要領のいい子」のヒミツ、教えます!

2016/05/30
f:id:kurumi10021002:20160609215645j:image
普段教壇に立って授業をしていると、明らかに効率がいい子と、頑張ってくれてはいるのだけれどなかなか成果が出ない子がハッキリと分かります。
同じ授業を受けていても、どこを聞いているかで実力が異なるのです。
100人の生徒さんがいたとしたら、90人は知識に注目して授業を聞いています。
この分野にはどんな内容が含まれているのか、問題の答えは何なのかといった部分です。
残りの10人は、思考に注目して授業を聞いています。
どういった内容を覚えなければならないのかではなく、その背後にはどのような原理や物語があるのかに興味を持つタイプ。
後者に属する人は、いわゆる「効率のいい人」と周囲に思われている場合が少なくありません。
別に、能力に差があるわけではなく、注目している部分が違うだけ。
知識や答えだけに注目していてはひとつひとつの内容は点の情報にすぎず、互いの関連性に意識が及びません。
しかし、背後にある「思考」に注目した途端に、それまで点としか認識できなかった情報が一本の線になって認識されるようになります。
線の情報になると、それぞれの知識のつながりが見えてきます。
こうなると、圧倒的に覚えなければならないことの量が少なくなるのです。
で、結果的に同じ能力であっても覚える量が少なくて住むために周りからみると「効率がいい」ように見えるわけです。
何処に着目して授業を聞くのかは、能力ではなく、訓練の問題です。
言わずもがな、学年を重ねるにつれて、単元を重ねるにつれて、覚えなければならない内容は増えていきます。
どこかで知識を覚えることを中心とした勉強から、思考を中心とした勉強に切り替える必要が出て来ます。
そして、それを早いうちに出来ている人が、いわゆる「要領のいい人」に見えるのです。
先日、要領がよくなりたいと相談をしてくれた生徒さんがいました。
日頃の授業で、ぜひこのことを意識して見てください。
きっと、全く違った切り口から勉強に取り組めるのではないかと思います。