ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

分解英語構文No.18[ what S is/was ] (今のS/かつてのS)構文

My grandmother have made me what I am today.
           (私の祖母が、現在の私を作っている。)
構文 [ what S is/was ] (今のS/かつてのS)

f:id:kurumi10021002:20160412160251g:plain


 関係代名詞を使ったこの構文は、形こそシンプルで覚えやすいように感じるが、仕組みを理解しようとしたら、しっかりとした文法の知識が要求される。この構文のポイントは[be]動詞の意味が理解できているか、だ。[be]動詞の本来の訳は「(ある状態に)いる・ある」である。中学1年生のときに、[I am from Canada.]という文を「私はカナダ出身です。」と習うため、本来の[be]動詞の基本イメージが定着していない場合が多いが、実は[There is/are]構文などで、この用法は既出である。[be]動詞を「(ある状態に)いる・ある」という意味で[I am from Canada.]という文を直訳すると、「私はカナダから離れた状態にある。」となる。自分の生まれ故郷から離れた状態に「いる・ある」だから、「~出身だ」という訳になるのだ(因みに[from]の基本イメージは「~から離れて」である)。
 この「(ある状態に)いる・ある」という[be]動詞の基本イメージからこの構文を考えると意味が理解できる。[what S is/was]の直訳は「Sが今の状態([was]ならば過去の状態)にあること」となる。「今(過去)の状態であること」という訳だから、そこから意訳して「今のS/過去のS」というように現状や当時の状態を表す表現として使われる。