ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

SEEDゼミウェブページもあわせてよろしくお願いします!

分解英語構文No14.[as 形容詞/副詞 as possible(S can) ] (できるだけ~)構文

 Because he got up late, he ran to school as fast as possible.
      (彼は寝坊したので学校までできるだけ速く走った。)


構文 [ as 形容詞/副詞 as possible(S can) ] (できるだけ~)

f:id:kurumi10021002:20160406172813g:plain


 少しレベルが高くなると、高校入試でも登場するこの構文。[as 形容詞/副詞 as possible]の形で、「できる限り~」という意味を作る。この構文に限らず、[as ~ as]という形を用いる構文は、原級比較の際の2つの[as]の用法を理解しておくと、構文が覚えやすくなる。原級比較の[as]は通常、[as ~ as]で「~と同じくらいと習うが、厳密には用法の違う二つの[as]が組み合わさってできた形である。前半の[as]は「~と同じくらい」という意味で用いる副詞で、直後の形容詞・副詞を修飾する。それに対して後ろの[as]は接続詞で、「SがVするのと比べて」という意味を持ち、[as]以下の文章と前の文章を接続する。こうした所から原級比較の[as ~ as]の用法が生まれる。
 これを踏まえて[as 形容詞/副詞 as possible]を直訳すると、「可能であることと比べて同じくらい形容詞/副詞。」となる。「可能である」とは、その限界ということなので、そこから「できる限り形容詞/副詞」という訳になるのだ。今回の例文であれば[as fast as possible]は直訳すると「可能であるのと同じくらいに速く」となり、そこから「できるだけ速く」という訳に派生する。
 また[as 形用詞/副詞 as possible]は[as 形用詞/副詞 as S can]という書き換えができるが、これも、「Sができるのと比べて同じだけ~」という直訳であることが分かれば、[as 形用詞/副詞 as possible]と同じ意味になることが理解できるだろう。