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ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

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丁寧な言葉遣いが確かな実力に繋がります!

2016/01/15
①人口が一万人ほど増えた。
②人口が一万人も増えた。
上の二つの文のうち、「事実」を伝えているのはどちらかわかりますか?
一見するとどちらも同じように見えますが、実は片方は書き手の主観=意見が含まれてしまっています。
二つの文章のうち、事実を伝えているのは①の文章です。
②に関して、「一万人も」と言っているところが、事実ではなく、筆者の「主張」になっています。
「~も」という言葉には、筆者にとって「多く感じた」というニュアンスが含まれています。
実際には何を以って「多い」と判断するかは、比較する対象によって異なります。
例えば、人口およそ500万人のマレーシアにとって1万人の人口増加に比べると、13億人の人口を持つ中国にとっての1万人は相対的に「多い」とは言えません。

「そんな細かいことを。。。」と思われるかもしれませんが、問題文の「読み方」はこれと非常に似ています。
細部に潜むヒントを確実に捉えねばならないのです。
こうした敏感さは、日頃の「ことば」に対する向き合い方の中で身につきます。
日頃言葉を使い捨ての日用品のように使っている人は、ぜひ、丁寧な言葉遣いを意識してみて下さい!
きっと、気づく力が身につきます。