ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

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2015/11/10 歴史学?それとも考古学?

社会の単元の中で、非常に面白いなと思うところがあります。
それは、聖徳太子が登場する場面です。
聖徳太子が登場する前までは実際に出土した遺跡や土器などから歴史が説明されています。
しかし、聖徳太子のところからは、一貫して文献に基づく説明になっています。
出土した品や遺跡の様子から当時を語る。
これって、考古学の分野です。
聖徳太子が活躍する飛鳥時代を境に、歴史の教科書は大きく説明の筋が変わっています。
飛鳥時代より前は考古学で、飛鳥時代以後が歴史学
たまに「聖徳太子が出てきて歴史が嫌になった」という生徒さんがいらっしゃるのですが、その「感覚」はあながち間違えでは無いのです。
文献に基づき歴史の変遷を追う歴史学と、実際に出土した品から当時の生活を追いかける考古学。
同じ「歴史」の内容でも、アプローチは全く異なります。
1年生の子達はちょうどそんな境目が今回の範囲。
これからテスト勉強に力を入れようとする人は、この違いを意識してみると面白いかもしれません。