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ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

京都府西京区阪急桂駅前の学習塾、シードゼミのブログです。Facebookで更新しているコラムを転載しております。

阪急桂駅徒歩1分!京都市西京区に根ざして15年。地域密着だからこそできる、ひとりひとりににあわせたきめ細やかな指導が自慢です!

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誰の目にも頑張っている

勉強方法全般

2016/09/30

ニコニコ動画という動画サイトで、漫画家の山田玲司さんが番組を持っています。
毎週水曜日に放送で、定期的に山田先生の友達の漫画家さんやミュージシャンの方などを招いて毎回2~3時間話をするという番組です。
僕はこの番組が非常に大好きで、毎週欠かさず見ています。
僕がこの番組に惹きつけられる最大の理由は、いわゆる成功したと言われる人たちがどのくらいの努力をしているのかが見えるから。
たとえば、「ママがお化けになっちゃった」の作者である絵本作家ののぶみさんは、絵本作家としていい作品を作るために、全ての新作絵本をチェックするのはもちろんのこと、作成中の絵本は必ず何十人の人に読みきかせを行って、そのときの感想を参考に書き直すのだそう。
或いはミュージシャンの志磨遼平さんは、大の付くほどのロックマニアで、古今東西あらゆるロックミュージシャンの特徴からルーツまでを語れるほどに勉強しています。
番組のメインパーソナリティーの山田先生自身も、30年続けてきたベテラン漫画家にも関わらず、未だに最新作を通すための打ち合わせには、常に3作以上のネーム(実際に世に出る前の漫画の下書き)を用意するといっています。
大抵のテレビ番組などでは、どうしても尺が限られているため、ブラウン管(古い表現ですね…)を通して彼らを見ていると、どこか天才的な才能を持っているからこそ、成功したようにも思えます。
しかし、何時という長尺でこうした人びとの軌跡を聞いていると、「そこまでやれば成功するよ」と納得せざるを得ない努力のあとが見えるのです。
特に大学入試でそうなのですが、この時期になると「頑張っているのに成果がでない」と弱気になる人がいます。
しかし、あえてきついことを言うのなら、弱音を吐いている子達は、「誰の目に見ても成功するだろう」と思われるくらいの努力をしているのでしょうか?
お母さんやお父さんに勉強について口出しされる。
学校や塾の先生に勉強をしろと追いたてられる。
もし「誰も目に見ても成功するだろう」と思われるくらいの努力をしていたら、きっとそんな声はかけられないはずです。
大学入試の一つ目の関所とも言えるセンター試験まで、約100日となりました。
短いようにも思えますが、「圧倒的な努力」をするには、まだまだ十分な時間です。
自分の中での精一杯で満足するのではなく、誰が見てもこいつは頑張っていると思われるような努力をしてみませんか?

trainの意味はなんですか?

勉強方法全般

2016/09/28

[train]と[park]と[arm]ということば。
みなさんは、それぞれの意味を覚えていますか?
そんなの簡単!という人が殆どかもしれません。
もしかしたら小学校低学年のみなさんでも、どこかで耳にしたことがあって分かってしまうかもしれません。
知っている人にとっては当たり前かも知れませんが、これらの英単語はそれぞれ「電車」と「公園」と「腕」という意味です。
ではみなさんにもう一つ質問です。
[train]と[park]と[arm]ということば。
それぞれ動詞でどんな意味になるか分かりますか?
例外もありますが、日本語に直したときに「~する」という形になるのが動詞です。
上に挙げた3つの単語は、動詞としても使われます。
「電車する?」「公園する?」「腕をする?」
もちろんこれらの言葉を動詞にするときに、そのまま「~する」をつければいいというわけではありません。
これらの単語が動詞として使われるときには、すこし違った意味に変化します。
例えば[train]と[park]という単語の後ろに[-ing]をつけてみて下さい。
[train]は[training](トレーニング)に。[park]は[parking](パーキング)になります。
トレーニングは体を鍛えたりすること、パーキングは車を停めること。
そこから意味を類推してみてください。
[train]は「鍛えたりすること」で「訓練する」という意味の動詞、[park]は「車を停める」ということから「駐車」するとなります。
では、[arm]はどうでしょうか?
たとえば[armor](アーマー)や[army](アーミー)という単語を想像してみてください。
アーマーは甲冑、アーミーは兵隊。
ゲーム等で耳にしたことがありませんか?
これらの単語に共通するイメージは「武装」です。
実は[arm]には「武装させる」という意味があるのです。
ちょっと特殊な単語をいくつか紹介しましたが、知らない単語の意味を覚えるときは、このように身近なところから関連付けてみることが有効です。
とくに中学英語は、実はすでに耳にしたことがあるという場合が多いです。
ぜひ、身近に溢れる外来語に意識を向けて、英単語を覚えることに役立ててください。

辛いのは幸せになる一歩手前です

勉強方法全般

2016/09/24

「辛いのは幸せになる一歩手前なんですよ」
そう言ってそっと「辛」という字に一本線を加えて「幸」という字にする筆談ホステス斉藤里恵さん。
「辛いことがあった時、人はグチをこぼす。マイナスな言葉、弱音を吐く。『吐』という字は、口へんにプラスマイナス。嫌なことは吐き出していい。でも、そこから成功する人、夢を実現する人は少しずつ変化していく。弱音は吐かない。ボジティブなことだけを言うようにする。マイナスな事を取っていくと夢は『叶』う。」
少年院等で行う講演「命の授業」の中でこう語るゴルゴ松本さん。

「漢字が覚えられへん!」という言葉をよく聞きます。
漢字を覚えるときには、字と読み、そして意味の3セットで覚えることが重要です。
漢字を覚えるのが苦手な子でよくあるのが、字と読みを覚えようとはするのだけれど、その意味が分かっていないというパターン。
例えば「成就」という言葉。
「成就」という言葉があって「じょうじゅ」という読みであることは分かるけれど、その意味が分からないという人が結構な割合でいます。
熟語は「字」と「読み」と「意味」がセットになって初めて使える知識となるのです。
意味は分からないけれど、とりあえずテストのために覚えようでは最終的に自分の首を絞めることになります。
必ず意味の知らない後が出てきた場合は、辞書を引くなどするようにしてください。

意味を覚えるのと同様に重要なことは、意味を類推する力です。
例えば「蓄積」という言葉の意味が分からなければ「蓄えて積み上げる」ことなのかな?と考えるというように、それぞれの漢字の意味から大体の内容を類推することが可能です。
知らない熟語が出てきたときに、それぞれの漢字の意味を考えてみて、そこから熟語の意味に検討をつける。
こういった姿勢も重要です。

熟語ではなく、そもそも漢字が覚えられない!という人もいるでしょう。
その場合は、漢字をパーツに分解して、「物語」を作ってみてください。
例えば「習慣」の「習」という字は「白い紙に羽(=筆)で字を書く」だから「習う」という意味になる。
「慣れる」と言う字は「心を貫くまで何度も繰り返す」こと。
習い何度も繰り返すから、やっとその先に「習慣」がある。
こんな風にすると、少しだけ覚えられるような気がしませんか?
筆談ホステス斉藤里恵さんやゴルゴ松本さんが凄いのは、漢字を分解して、物語にまで落とし込んでいるからです。
漢字を覚えるのが苦手と言う人は、自分だけの漢字の生まれた「物語」を作ってみてください。

「マジ」はいいけど「ガチ」はダメ!

勉強方法全般

2016/09/16

「マジ」はいいけど「ガチ」はダメ。
「ヤバイ」は正しい意味で。
「オニ~」「グロ~」「ゲロ~」は使わない。
僕は、若者言葉を使うに当たって、いくつかの「自主規制」をしています。
その基準は、「他の言葉の豊かさを侵すかどうか」です。
その若者言葉にしか出せないニュアンスがあるのならば積極的に使うけれど、言葉選びの努力を怠るタイプの使い方はNGと考えています。
そうやって言葉を使う努力をしなければ、テクノロジーに囲まれた環境の中では、どんどん身近な「語彙」が減っていってしまうように感じるからです。
自分の知っている言葉の数は、出会わなければ増えませんし、使わなければ忘れます。
語彙力強化には、日頃からの心がけが不可欠です。

今日の授業では、多くの子が明日のテストのために国語の勉強に励んでいました。
そのときに気になったのが、「語彙力」です
せっかく単元で聞かれていることは理解できるようになったのに、それに当てはまる熟語が分からなくて正解にたどり着けない。
そんな子をチラホラみかけました。
それこそ語彙力は、一朝一夕では身につきません。
日頃からどれだけ言葉に触れているかが大切です。

語彙を増やすには出会う機会を増やすことと、使う機会を増やすことが重要だと書きました。
有効な具体策は本を読むことと安易にラインのスタンプのようなものを使わないということでしょう。
本は作者が集めた言葉のコレクションの集大成です。
その時その瞬間に生きる言葉の使い方が載っています。
それらに触れれば、自ずと知っている語彙は増えていきます。
また、安易にラインのスタンプや一言メッセージみたいなものに頼らないことも重要です。
スタンプよりもずっと適した言葉がないかと考えて、意図的に熟語を使うことで、自分の「語感」としてしっくりくる語彙を増やすことが出来ます。
半年も続ければ、みなさんの語彙力はかなりのものになるはずです。
スマホの普及を見ていると、今後はますます日常生活から「言葉」の使用機会が減っていくように感じます。
今の時代に学生時代をすごす皆さんは、僕たちと比べると相対的に言葉を覚える際の苦労は大きくなっているはずです。
大変なことは分かってますが、必要なことなので、ぜひ日頃から漢字を覚えるように心がけて下さい。
みなさん「マジで」覚えて下さい!(笑)

数値化で、効率化。

勉強方法全般

2016/09/14

「データはウソをつかないよ」
某テニス漫画に出てくるキャラクターが言っていた台詞です。
僕は何をするにしても数値を取るようにしているのですが、数値化することで作業効率があがったり、結果が現れやすくなったりと、さまざまな効果が期待できます。
僕は普段ゲームをしないのですが、珍しくポケモンGO!というアプリにハマっています。
ここでも徹底しているのが「数値化」です。
僕が家でゲームを開くのは1時間に1分だけ。
データを調べて、家の中では何時にポケモンが出現するかを調べた結果、毎時5分~20分であることが分かりました。
だから、ゲームを開くのはその時間の中で、出現したポケモンを捕まえるだけ。
長くても所要時間は1分です。
あとは移動時間にi-Padを付けっぱなしにして、移動距離を稼ぐ(ポケモンでは移動距離が重要な役割を果たします)。
ゲームはしたいけれど時間がもったいない。
ということで数値化してデータを取って、無駄を省いて効率化をした結果一日のプレイ時間は30分くらいです。
このやり方で、十分周りの人と同じくらいの密度でゲームを楽しめています。
遊びですらこうなので、勉強において「数値化」することは、非常に大きな力を発揮します。
僕は必ず「その日にやった勉強(ページ数や問題数)と、かかった時間を手帳に記録するようにと言っています。
そうやって数値にすると、自分の勉強のどこに改善点があるのか、どうすればより結果にコミットした勉強ができるのかが明らかになります。
また、漠然と「やる気がでない」と思っている部分が、具体的にどれだけの分量をこなさなければならないかという目標が数値で分かると、勉強効率がやる気に左右されることもなくなります。
数値化して予定を立てる。そして、数値化して管理をする。
この2点を意識することで驚くほど勉強の効率は高まります。
今伸び悩んでいるなと感じる人は、是非実践してみて下さい!

思い出せるように忘れてしまう

勉強方法全般

2016/09/12

「忘れないように覚える」のではなく、「思い出せるように忘れてしまう」。
僕が学生時代から、勉強をする際にいつも心がけていることです。
僕たちの頭はパソコンではない以上、一度覚えて半永久的に覚えておくなんていうのは不可能です。
だからこそ、「覚え方」ではなく「忘れ方」を工夫することが大切です。
思い出せるように忘れるためには、一番初めに知識と出会った時点で一工夫する必要があります。
それは、知識をそのまま覚えようとするのではなく、「なぜそうなのか?」と、一段階掘り下げておくことです。
ちょうど授業終わりに、理科の質問をしている生徒さんがいました。
彼の質問は「化学エネルギーってなに?」というもの。
石油を使っている発電が火力エネルギー→電気エネルギーの変化で、ガソリンが化学エネルギー→熱エネルギーの変化であるというのが直感的にはわかりづらいようです。
これを火力発電は「火→電気」、ガソリンは「化学→熱」として丸暗記してしまっては一度忘れたときに思い出せません。
これを思い出せるように忘れるには、発電所の仕組みを理解しておくことが大切です。
火力発電は、あくまで石油によって起こした「火」を用いてタービンを回す発電方法。
従って電気を作っているのはあくまで熱エネルギーの部分。
それに対してガソリンエンジンは、ガソリンが酸素と結びついて化学変化を起こし熱を生み出します。
その部分に注目すれば、ガソリンエンジンは化学エネルギー→熱エネルギーといえるわけです(その後車を動かすには熱エネルギーが運動エネルギーに変換されます)
こんなふうに、仕組みを覚えて置くと、忘れてもしっかりと思い出すことができます。
思い出せるように下準備をして忘れておけば、テスト前にそれらを再び覚えるのにかかる手間は、イチから覚えようとするよりも、ずっと少なくなるわけです。
はじめから忘れるのを前提にした覚え方をする。
矛盾しているように感じるかもしれませんが、オススメです。

行くのはいいけれど、説明会に行って何するの?

勉強方法全般

2016/09/08

高校説明会が開催される時期になったので、今日は高校説明会の「使い方」ついて書いてみたいと思います。
誤解を怖れずに言うと、僕は何かを得るために行くのであれば、高校説明会には行かないほうがいいと考えています。
自分の中に具体的な判断基準や目的意識もなく説明会に参加すれば、「ここがよかった」という感想だけしか残らず、「感想」では判断基準にはなり得ないと考えるからです。
「ここがよかった、だから〇〇高校に行く」という決め方で学校を選べば、入学してからの学校の評価は「減点法」になってしまいます。
「説明会ではこんな風に言っていたのに」「ここがいいと思ったからこの学校を選んだのに」というように、入学時点の評価が満点で、そこからは悪いところが目に付いてしまいます。
実際に、熱心に説明会に足を運んだ人ほど学校に入学してから「なんか違う」と感じるということも少なくありません。
では、説明会には行かないほうがいいのか?
もちろんそんなことはありません。
説明会に行けば様々な情報を得られるということも、入学後のギャップを減らせるということも事実です。
大切なことが2つあります。
一つは「自分の中で何が判断基準であるか」をはっきりと自覚しておくことです。
「自分は部活動と勉強を両立したい」のか、「1人だとダラけてしまうから、しっかり勉強を管理してくれる学校がいい」のかといった、自分が学校を見る際の判断基準を明確にしておく必要があります。
もう一つ重要なことは、第一志望以外の説明会も行くことです。
自分が行きたいと考えている学校の説明会しか行かなければ、そもそもその学校がいいのか悪いのかなんて判断は出来ません。
それまでに自分が高校に通ったことがない以上、比較する対象がないからです。
2つ以上の学校の説明会に行って(もちろん自分にとっての判断基準を明確にした上で、です!)初めて印象論ではない評価が下せます。
そして、この評価が志望校を決めるに当たって非常に有効になるのです。
近いうちに説明会に行こうと考えている人は、是非この点を重視してみて下さい!