ほぼ日刊、SEED君のひとりごと

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成績アップの合言葉は、現状把握と目標設定!

2017/05\09

「スポーツでも勉強でもそうだけれど、何か目標に向かうときには①今から出来ることと出来ないことを考えて②出来ることの中で戦略を立てろ」
授業を行うとき、僕がよく言うことばです。
僕は成績が伸びない大きな要因が「自分の力ではどうしようもない所で悩んでいる」ことと「明確な戦略がない」という2点にあると思っています。
「自分の力ではどうしようもない所で悩んでいる」というのは、自分には才能がないといった(本当はそんなこともないのに)自分の能力不足を嘆くパターンや、部活動が忙しいという自分の活動を重荷に考えるパターン、あるいは学校の小テストの頻度が多すぎるとか宿題が多いといった不満です。
これらに関しては、確かにその通りの部分もあるのかもしれませんが、そもそも悩んでも仕方がありません。
だって、これらの多くは自分ではどうすることもできない「外部要因」だから。
外部要因に対して悩んだところで何もかわりません。
「川が海に向かって流れるのは不満だ!」って言い続けていたら急に逆流し始めたなんて場面、見たことないですよね?(笑)
外部要因は悩むだけ時間のムダ。
だから、勉強計画を立てる上で、そうした要因を全て排除していくことが重要です。
もう一つの「明確な戦略がない」というのも成績が伸びにくい原因になります。
どんな要因で「成績が伸びる」という現象は構成されているのか、そしてその構成要因のうち、自分はどの分野で差別化を測るのか。
これが明確な戦略を立てるということです。
たとえば僕は、「成績が伸びる」という現象は、周りと「差」を作ることで生まれる相対的な現象であると考えています。
この差とは、「他人よりも多くの量を勉強した」という部分で生み出します。
そして、量は時間×スピード×効率でできている。
このうち、即座に増やすことができるのは時間とスピードの2点のみ。
だから、受験勉強において取ることができる戦略は基本的に①勉強の絶対量を増やすのか、②質を維持しつつスピードを上げるかの2択で、自分の外部要因に基づいてどちらの戦略をとるかを考えなければなりません。
これが、「明確な戦略を持つ」ということです。
上に挙げた2点を守って目標を設定すれば、しっかりと頑張っている限り、大なり小なり必ず成果は出ます。
成果が出ないのは原因を外部に求めているか、サッカー選手が必死に二の腕の筋肉を付けているみたいに成果に結びつかない部分で工夫をしているのかのどちらか。
まずは現状の整理が重要です!

No,305 全ての勉強の基礎となるのは「理屈力」「観察力」そして「想像力」

2017/05/01

僕は勉強に関してスポーツになぞらえて、基礎体力作りとフォームの定着そして必殺技の習得の3種類の段階があると考えています。
必殺技とは、数学でいう公式や英語における重要な構文のように、テストで直接得点に繋がるようなテクニックのことを指します。
フォームの定着とは計算力や単語力といったそれぞれの科目における必須のスキルのこと。
ここを丁寧に修めていると、テストの点数が安定し始めます。
必殺技の習得とフォームの定着と比べると直感的に分かりづらいのが「基礎体力作り」です。
僕が基礎体力作りと呼んでいるのは、全ての科目に通じる(そして日常生活の中で磨くべき)能力です。
具体的には「理屈力」と「観察力」と「想像力」の3つ。
生徒さんたちの勉強を見ていると、日常生活の中でこの3つの力をどれだけ鍛えることができているかが勉強の成果に現れているように感じます。

「理屈力」とは、ある出来事と別の出来事を筋道立てて結び付けられる能力のことを指します。
風が吹けば桶屋が儲かる」ということわざがありますが、「風が吹く」という現象から「桶屋が儲かる」という結果がなぜ生まれるのかの間の部分を、誰もが納得できるような説明を構築するといったものがこれに該当します。
理屈力がついていると新しく習った内容を、丸暗記ではなく意味を考えて理解することができるようになる。
そして、理解できると、定着率は飛躍的に上昇するのです。
2つ目の「観察力」とは、物事をより正確に、忠実に認識する訓練のことです。
問題を解いているときに「適さないものを選べ」や「一語補って答えなさい」といった指示を見逃してしまう人はいませんか?(笑)
思い当たる節があるというひとは、観察力不足です。
僕はよく観察力の大切さを伝えるために、子どもたちに「自分の左手を描いてみて」と言います。
そうするとたいていの子は漫画に出てくるような均等な五本指を描くのですが、実は指のつき方は、手のひらの側面に親指が、薬指と小指は手のひらの直径から真上に伸ばしたところに、そして、薬指と中指は骨がくっついているために近づいた形で位置しているんですよね。
おまけに基本的には手の平の大きさと指の長さは1:1くらいの関係になっている。
「観察力」というのはこういうところを「見る」ことを言います。
これが出来ると、問題文から正確に出題者の意図を読み取ることができるようになります。
知識の漏れを、カバーすることができるのです。
さいごの「想像力」とは、頭のなかで図や情景を思い描くことができる能力です。
これは、普段から絵を描いたり、立体的なものを作ったり、或いは本を読んだりする中で鍛えられます。
たとえば、国語が得意な子たちは教科書の文を読みながら、頭のなかにその世界を組み立てているのです。
或いは、数学の場合であれば、説明文から正確に図を連想している。
想像力に秀でた人の場合、『走れメロス』を読めば本当に頭の中でメロスが走っているし、数学の動転の問題を目の前にしたら、頭のなかで本当に点が動いているのです。

冒頭で、「理屈力」「観察力」「想像力」は筋トレのようなものと言いましたが、これは授業ではなく日常生活の中で日頃から心がけておくことで身につく能力です。
友達と遊んでいるとき、学校に通う途中、家族で出かけているときetc…
例えば見晴らしの悪い交差点に差し掛かったとき、両サイドにはどのようなものがあるだろうと予想するのは「想像力」の訓練になります。
道端に咲いた草を上から見たときに重なり合わないように葉を付けていることに気がつけば、それは「観察力」に。
お母さん、お父さんに怒られたときに駄々をこねたり逆切れするのではなく、筋道立てて説明すれば「理屈力」が鍛えられます。
このように勉強における「基礎体力」は、何気ない場面で意識しておくことで身につくのです。
スポーツにおいて基礎体力がなければ呑み込みが悪いし、すぐにへばってしまうのと同じように、勉強においても「理屈力」「観察力」「想像力」がなければ折角の勉強も思うように結実しません。
知識を丁寧に覚えると同時に、こうした部分も鍛えていくことが重要なのです。
これら3つの力は、勉強に留まらず、さまざまな場面において役にたつので、是非今のうちから意識的に鍛えられるようにして下さい!

No.304 成績を伸ばす方法?それ、目の前に転がっています!

2017/04/27
勉強方法について、僕は(これまでにコラムで散々書いているように)いろいろなアドバイスをします。
しかしこれらのアドバイスが役に立つのは、「自分ができることをした上で」という前提つき。
勉強方法や進路選択にはさまざまな方法がありますが、それらはいずれも自分が努力して初めて効果があるものです。
勉強方法を頻繁に聞いてきてくれる生徒さんの話を聞いていると、中には勉強のできる人たちだけが知っている特別な方法があって、それを知れば自分もすぐに成績が上がると信じている人がいるように感じます。
まるでゲームの裏技のように勉強を捉えている。
当然ですがそんなものはありません。
こうした思考法に陥りがちな人に欠けているのは自分がプレイヤーであるという視点です。
勉強においては、今流行のスマホゲームのようにレアカードを手に入れたらゲームに勝てるわけではなく、自分自身のレベルアップが不可欠なのです。

成績を伸ばそうと思ったら、最初にマインドセットを変える必要があります。
つまり「勉強のできる人たちだけが知っている特別な方法があって、それを知れば自分もすぐに成績が上がる」という幻想を捨てて、「方法は誰でも知っているありきたりなものしかなく、それを続けられた数少ない人だけが成績が伸びているのだ」という考え方に切り替えることです。
成績がいい人は例外なく①好奇心にあふれ、②人の話や解説をよく聴き、③それを忠実に再現します。
逆に言えばただそれだけ。
特別な方法があるのではなく、こんな当たり前だけれど殆どの人が持続できないことを丁寧に積み重ねている。
だから結果的に成績がいいのです。
「特別な方法」があるのではなく「誰も続けないことを続ける」だけ。
これが勉強において最初に必要な心構えです。
これがなければ、どんな教材もアドバイスも役には立ちません。
以前生徒さんに、「どの参考書にそんな説明が載っているの?」と尋ねられたことがあります。
しかし僕は教科書に載っている内容を丁寧に読みこんで、そこに書いてある内容を繋げて話しているだけでした。
情報源はまったく同じ。
違うのはどれだけ読み込んで、何に注目しているかということなのです。
勉強って、実はこんなもの。
ついつい勉強方法に成績が伸びない理由を探してしまう人には、このことを忘れないで欲しいのです。

正しいスマホゲームとの付き合い方

2017/04/27
ここ数年、子どもたちの間で流行っている、スマホのゲームアプリ。
トレンドを知りたくて僕もいくつかのゲームをプレイしたことがあるのですが、どうしても好きになれませんでした。
「面白くない」というのではなく、システムが好きになれないという理由です。
現在子どもたちの間で流行っているゲームの主流は、一部の有料課金ユーザーと、大量の無料ユーザーとで成り立つ、フリーミアムモデルというビジネスモデルでできています。
有料ユーザーが手に入れることができるものは、アイテムを手に入れるための「お金」のようなものやステージに挑戦することのできる権利。
有料課金することで、こうした道具を手にいれることができます。
アイテムを手に入れるための「お金」のようなものやステージに挑戦することのできる権利はお金を払わなくても手に入れることができます。
ここがフリーミアムモデルの面白いところです。
無料でゲームを楽しむユーザーは、お金を払ってこうした道具を手に入れる代わりに、コツコツとゲーム画面を開いたり、一定時間が経つと再びステージに挑戦できたりという形でゲームが楽しめるようになっています。
多くのスマホゲームは、有料ユーザーは「お金」を、無料ユーザーは「時間」を支払うことでゲームを楽しめるようになっているのです。

スマホゲームに関して、僕は「ゲームにエンディングがないこと」と「無料で遊ぶ場合には、時間の主導権がゲームに握られている」という2点を意識しておくことが大切でると考えています。
スマホゲームと従来のゲームの最大の違いはエンディングがない事といえます。
ゲーム機を買って、そのソフトを購入するタイプのゲームであれば、データを入れておくメモリの要領の関係で、必ず終わりがありました。
また、ネットでダウンロードするタイプのゲームであっても、ゲーム自体が有料である限り、必ずエンディングがあります(ほかのゲームも買ってもらわなければ困りますので…笑)
しかし、スマホゲームには基本的に終わりを作る必要がありません。
むしろゲーム会社にとっては、ずっと同じゲームをし続けて未来の有料課金ユーザーになってもらいたいのです。
だから、それまでのゲームであればどれだけ没頭しても、やがて離れるときが来たのですが、スマホゲームではそれが無いのです。
ハマればハマるだけ、ゲームに没入してしまうということが、二つ目の「無料で遊ぶ場合には、時間の主導権がゲームに握られている」という部分に関係してきます。
スマホゲームの場合、短期間にゲームに没入して、ゴールするということがないので、どれだけでも楽しめます。
そうすると「時間」を消費してゲームを楽しむ無料ユーザーは、どんどん自分の時間をゲームに消費することになるのです。
アルバイトをした事がないとあまりピンと来ないかもしれませんが、「時間」は「お金」と同様に自分の貴重な「資産」です。
たとえば、時給1000円のお店で働いているとしたら、1時間ゲームに費やすのと1000円課金することは同価値なのです。
有料課金をしている人はお金持ちだから課金している訳ではなく、単に無料で待つ時間を課金して「買った」方が安上がりだからお金を払っているだけ。
皆さんも本来有限であるはずの「時間」を支払っているという感覚がなければ、結果として大きな損失となる可能性があります。
だから、「時間の主導権がゲームに握られている」ということを自覚することが重要なのです。

お母さんお父さんがスマホゲームに熱中しているみなさんを見て「いい加減にしなさい」と起こるのは、お母さんお父さんは「時間」の価値を知っているからです。
無料ゲームは決して「何も払っていない」わけではありません。
ゲームをやるのは一向に構いませんが、この前提を忘れないで下さい。

No.302 能動的にSNSと関わろう!

2017/04/19

僕は自他ともに認めるほどのSNSヘビーユーザーです。
そんな僕がLINEやTwitterといったSNSに触れる際に心がけていることがあります。
それが、「主導権を自分で持つ」ということです。
SNSでのコミュニケーションをしていると、「時間を細切れにされる」ことのパフォーマンスに与える影響を痛感します。
ちょっとした雑務や片手間でできることに関しては問題ないのですが、まとまった時間を必要とする作業を行っているときに入ってくるSNSの通知は、作業に対して非常にマイナスです。
これは勉強についても同じこと。
勉強はある程度まとまった時間、その科目に没入するからこそ「知識」が定着するのです。
それが、友達からの返事が気になっていたり、できるだけ早く返さなければとソワソワしていたら、当然知識が定着するはずがありません。

そんなときに重要なことが、コミュニケーションの主導権を自分で持つというスタンスです。
たとえば、自分のまとまった時間でなければ連絡が来ていても気にしない、既読をつけて返さないといけないと思うのであれば「今は返せないのでまた後で」と伝えるなどです。
SNSと上手に付き合うには、SNSのコミュニケーションが「会話」と「連絡」の全く違う二つの要素で成り立っているものであるということを認識することが大切です。
Twitterの返信でのやりとりや一対一でのLINEのやりとりは「連絡」、Twitterでのつぶやきや、グループLINEのやり取りは「会話」です。
「連絡」に関して重要なことは、自分の空き時間に簡潔にまとめて返信するという心構えです。
簡潔に答えなければ相手からまた返信がきて、ダラダラとやり取りが続いてしまいます。
出来る限り簡潔に、用件に対してのみ返す。
この姿勢が重要です。
それに対して、つぶやきやグループLINEのやり取りのように「会話」のコミュニケーションで重要なことは、「話題は基本的に流れるもの」という意識です。
タイムラインに流れているのは、学校でいうところのいろいろなグループの人がしている雑談です。
興味があるときにだけそこに参加して、そうでないときは雑談として流してします。
それが「会話」型のコミュニケーションツールで重要な意識です。
この二つのことを意識せず、だらだらと話したり、どの話題にも参加しなければならないというような強迫観念にかられると、SNSとの主従関係が逆転してしまいます。
自分の生活がSNS中心になってしまう。
そうすると、時間が細切れになり、結果としてあらゆるパフォーマンスが低下してしまうのです。
僕はSNSをやるなとはいいません。
むしろ、テクノロジーとして生活に根ざしている以上、積極的に関わるべきだと思います。
しかし、その技術に自分の生活が振り回されるようならば本末転倒です。
せっかく便利なツールがあるのなら、能動的に使いこなす。
こうした姿勢でSNSと付き合うことが重要です。

No.301 HIKAKINさんになりたい?ぜひなって下さい!

2017/04/17
少し前、大阪府内のとある小学校が行った将来の夢ランキングで、ユーチューバーが3位となったことがニュースになりました。
僕自身、ユーチューバーの動画は見ていないので、その人気にイマイチ実感が湧かなかったのですが、確かに生徒さんを見ていると、「河原町に〇〇というユーチューバーが来ている」と騒いだり、「〇〇というユーチューバーが、~」という話をしていたりと、ユーチューバーに関する話を頻繁に耳にするようになりました。
「一定の人気を得ているのなら…」と、僕も先日ユーチューバーの動画を見てみることにしました。
で、実際に見た結果、ユーチューバーを目指したい子がいるのであれば、是非やってみたらいいと思いました。
こんな風にいうと、「ユーチューバーなんてよく分からない職業を勧めるなんて!」と言われてしまうかもしれません。
なので、誤解の無いように予め言い訳しておくと、僕がユーチューバーに関して凄いと思ったところは、子どもたちとは少し違う部分です。

僕が凄いと思ったのは、「好きなことをやって生きている」風に見える表面的な部分ではなく、あれだけ人を集めるコンテンツを作り続ける企画力と面白く見せる演技力、さらには視聴者を飽きさせない編集能力です。
彼らの動画は一見するとバカバカしいことをしているだけのように見えますが、実は非常によく練りこまれています。
普通の人が出来ないような規模の大きいことを「おふざけ」をしたり、スポンサーがつきそうなトピックを選んで商品の紹介をする。
そうした企画を毎日考え続け、収録して、面白く映るようにBGMや効果を加えて編集する。
こうした作業を毎日何本もやっているのです。
試しに有名なユーチューバーさんの動画を開いて、そのカット数(場面の切れ目)を数えてみたのですが、その人の映像では冒頭30秒で10回近くのカット割りがされていました。
そのことだけでもどれだけの労力がかかっているのかが伺えます。
こうした努力をおくびにも出さず、毎日欠かさずし続けるのがユーチューバーという職業です。
きっと、それだけの能力があれば、ユーチューバーでなくとも、企業からは引く手数多でしょう(笑)
だから、ユーチューバーを目指したいという子がいるのなら、目指してみたらいいと思うのです。

編集、企画、営業などの各種スキルを身につけたうえで、人前に顔を出してネタにされる。
消費者目線でみるのと、実際にやってみるのとでは、見える景色はまるで違います。
もし、ユーチューバーを本気で目指したいという人がいるのであれば、一度やってみたら面白いと思います。
きっと、信じられないくらい多くの事が勉強できると思います。

・・・もちろん勉強はおろそかにしないで下さいね(笑)

No.300 積み上げだけが、絶対に逆転できない差別化要因なのです

2017/04/13
さまざまな勉強に関するノウハウや考え方をこのコラムで書いてきましたが、やはり一番重要なのは「続けること」、これに尽きると思います。
このコラムを定期的に書き始めたのが2年前の夏休み明け。
600日ほど経った現在でちょうどNo.300を迎えました。
1000文字前後のこのコラムを、だいたい2日に一本のペースで書いた計算です。
もし誰かが今からコラムを書き始めて追いつこうとしたら、仮に毎日書いたとして、その間にも文章は積みあがっていくので、追いつくのには600日は必要になります。
一日2本書くとしてもも400日。
これを勉強に置き換えてみましょう。
Aさんが一日1時間、毎日600日勉強を続けているとします。
3年生になったのを機に受験勉強をしようとB君が勉強をはじめ、Aさんに追いつこうとしたとき、B君はAさんの倍の毎日2時間の勉強を始めたとして、Aさんに追いつけるのは600日後、とても受験には間に合いません。
BくんがAさんの3倍がんばって、ようやく追いつくのは300日後。
受験にギリギリ間に合うかどうかです。
コツコツと積み上げることは、長い目で見たときに非常に大きな差別化要因となるのです。

効率のよい勉強や密度の高い学習が効果を発揮するのは、同じスタートラインに立っている人と比較する場合です。
そもそも積み上げているものがある人に対しては、そんな「小手先」のテクニックで逆転することは不可能なのです。
逆にいえば、早くからそのことに気がついてコツコツと積み上げているものがあれば、それだけで大きな武器になる。
スマホのゲームにせよ本にせよテレビにせよ、最近の娯楽は瞬発力に重きを置かれたものばかりで、長くじっくりと積み上げるという経験をする機会が減っています。
だから勉強も、短期間でどれだけ効率よく点数が取れるかという思考に陥ってしまいがち。
しかし、勉強は本質的に短期間での結果を望むものではありません。
ここのマインドセットを変えない限り、本当の意味での勉強は始まりません。
「継続は力なり」と言いますが、そのことに気がついて、早くから動き始めることが何よりも重要なのです。

小手先のテクニックではなく、本質的な知識を身に付けて下さい。
目先のリターンではなく、長期的な目標を見据えて下さい。
周りには絶対に真似できない「力」が身につけるには、こうした姿勢でコツコツと積み上げることしかないのです。

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